2014/15シーズンのブンデスリーガも残り4試合となり、来季の生き残りを懸けた残留争いは佳境を迎えている。現在、勝ち点3差の中にひしめき合っている5チームの状況を紹介する。

終盤戦に底力を発揮するフライブルクは、ここ5試合で2勝1敗2分とまずまずの成績で今季も1部残留に向けてチームは加速している。残り4試合では第33節にバイエルン・ミュンヘンと当たる以外は、パーダーボルン、ハンブルク、ハノーファーと残留を争うクラブとの対戦が組まれており、直接対決での勝利次第で降格圏内から一気に抜け出すことも可能となっている。

とが所属するハノーファーは14試合未勝利で、8位で折り返した前半戦の貯金も底をついた。最終節のフライブルク戦以外はウォルフスブルクブレーメンアウクスブルクと上位対決となっており、苦戦が予想される。まずは2015年の初勝利を手にすることで復調への足がかりをつかみたい。

ハンブルガーSVは前節、アウクスブルクに勝利を収めて最下位から脱出した。ブンデスリーガ52年の歴史で唯一2部経験のない名門は、今季すでに3度の監督交代を行っており、その歴史を絶やさぬように必死だ。今後はフライブルク、シュトゥットガルトとの直接対決が控えている。今季のハンブルクの最大の弱点は得点力で、リーグワーストの19得点となっている。

初の1部昇格を果たしたパーダーボルンだが、1シーズン目は厳しい結果となった。今後はウォルフスブルク、シャルケと強豪との対戦が残っているため、フライブルク、シュトゥットガルトとの直接対決は絶対に落とせないところ。

が所属するシュトゥットガルトは1年を通して調子が悪く、順位を一度も一桁に上げることができずに第30節を終えた。昨季はチームを残留争いから救ったステフェンス監督だが、今のところその手腕は発揮されていない。ラスト2試合のハンブルク、パーダーボルン戦が鍵を握ることになるだろう。