山田(左)のカールスルーエはフュルトに2-1の逆転勝利を飾った(©imago)
山田(左)のカールスルーエはフュルトに2-1の逆転勝利を飾った(©imago)

カールスルーエ逆転勝利

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ブンデスリーガ2部第30節2日目は4月25日、各地で2試合が行われ、が所属するカールスルーエは本拠でフュルトと対戦し、2-1で勝利した。山田は左MFとして10試合連続フル出場を果たし、またチームもブンデスリーガ入れ替え戦にまわる3位に浮上した。

カールスルーエ 2-1 フュルト公式記録

13分、左サイドからのセンタリングに対しペナルティエリア内でDFがボールウォッチャーとなり、ラップに綺麗なボレーシュートを決められ、早い時間帯でフュルトに先制点を奪われてしまう。24分には山田が左サイドから中へ切り替えし、良い軌道のセンタリングを入れるが、味方とは惜しくも合わなかった。前半はカールスルーエが押し気味に進めたが、スコアは動かず最初の45分が終了。

後半に入ると58分、左からマックスが長いクロスボールを放り込むと、ヘニングスが胸トラップからシュートを決めカールスルーエが同点に追いつく。そして直後の60分にも、フュルトのDFがロングボールの処理を誤り、かぶってしまうと、最終ライン裏に抜け出したのはまたしてもヘニングス。冷静にゴール右隅に決め2-1と逆転に成功し、このまま試合は終了した。