岡崎、7回目の1試合2ゴール

マインツのは敵地で行われたフライブルク戦の39分に先制ゴールを挙げると、前半終了間際にはこぼれ球を押し込んで2点目を奪った。立ち上がりから劣勢に立っていたマインツはリードしてからも相手の猛攻に耐える時間が続き、ロスタイムには1点差に迫られるも3-2で勝ち切っている。4試合ぶりの勝利で順位を2つ上の11位に上げ、残留争いからは少し遠ざかった。岡崎がブンデスリーガで1試合2得点を記録したのは日本人選手最多の7回目。また、今季12得点目を挙げ、自身のシーズンレコードまであと3点に迫っている。しかし、岡崎が目指しているのは自身の記録更新だけではない。同クラブの通算最多得点はモハメド・ジダンの29得点で、在籍2シーズン目の岡崎は現在27得点。また、昨季は15得点でアンドレ・シュルレ(現ウォルフスブルク)の持つ同クラブのシーズン最多得点数と並んだが、今季は単独トップに立ってマインツの歴史を塗り替えることを狙っている。

マインツ岡崎が第29節MVP候補
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クロップ監督退任発表後のドルトムント、香川が得点

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は4月15日、今季限りでの退任を発表。その直後の試合となったパーダーボルン戦でチームは3-0の勝利を収めた。スコアレスで迎えた後半、開始直後にオバメヤンのクロスをミキタリヤンが合わせて先制すると、これでリズムをつかんで55分にオバメヤンが、80分には香川真司が今季3ゴール目となる追加点を挙げた。試合後、クロップ監督の退任について尋ねられた香川は、「この最後の数試合全力でやりたいです。とても感謝していますし、監督のおかげでここまでこられたと思います」と胸の内を明かした。また、DFマーセル・シュメルツァーは「自分たちは監督を最高の形で送り出したい。それにはリーグ7位に入ることだけでなく、DFB杯の優勝カップを掲げたい。難しいことは分かっているが、クロップ監督との素晴らしい7年間のためにラストスパートをかける」と話している。ドルトムントは第5節(9月24日)ぶりに順位を一桁に戻し、 7位のブレーメンとの勝ち点差は2。来季の欧州リーグ出場権獲得の可能性も出てきた。

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第29節で生まれた記録

大迫勇也長澤和輝が所属するケルンは連勝を狙ったが、アウェーで細貝萌原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと0-0で引き分けた。ケルンがスコアレスドローとなったのは今季8回目で、これはブンデスリーガの新記録となった。102回目の対戦となったブレーメンハンブルガーSVの北部ダービーは、後半のディサントのPKが決勝点となり、ブレーメンが1-0で勝利。バイエルン・ミュンヘンに次いで2番目にホームで通算500勝を挙げた(バイエルンは第28節時点で627勝)。一方、今季3回目の監督交代を行ったばかりのハンブルクは、ブルーノ・ラバディア新監督の初陣を勝利で飾れず、チームは5連敗。最下位に留まり、ブンデスリーガで唯一2部経験のない名門に降格の危機が迫っている。