遡ること5カ月、10月31日のアウクスブルク戦開始直後に右太もも裏腱の部分断裂を負い 、長らく戦列を離れていたが、先週末の第28節フライブルク戦で76分からピッチに登場。162日ぶりとなる待望の復帰を果たした。大けが、手術、リハビリという苦難を乗り越えたシャルケの若き10番が試合後、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じている。

――2015年4月11日はあなたの記憶に良い思い出として残るでしょうか?

ドラクスラー 僕個人としては良い1日だったね。またここに戻ってくることができて、良い気分しかなかったよ。今週のトレーニングも上手くいったし、痛みももうない。このフライブルク戦は成功体験と言ってもいいだろう。けれどもきょうの試合で勝てなかったことは、もちろんこれに影を落としている。だから“完全に満足のいく”1日ではないね。

――自分のパフォーマンスをどう評価してますか?カムバックについての満足度は?

ドラクスラー またプレーすることができて、とにかく幸せだね。長い離脱の後だから、決してゴールドの輝きは見せられなかったけれど、でも実戦経験は今後自然と増えていく。チームを助けるためにトライしていくよ。

――あなたは先日、チーム練習の時に「まだ少し控え目にやっている。特に1対1は」と話していました。試合ではどうでしたか?

ドラクスラー トップコンディションと比較すれば、まだ大きな隔たりがあるね。でも肉体的な調子は良いよ。もう1対1での怖さはないし、しっかりと立ち向かっていくことができる。

――ピッチに入ってからすぐにシュートを打ちました。

ドラクスラー もっと球筋が良かったらネットを揺らしていたかもね。残念ながら、しっかりとしたシュートではなかったかな。

――ファンはあなたを温かく迎えてくれました。あなたの復帰に彼らは大きな期待を抱いています。プレッシャーにはなりませんか?

ドラクスラー ファンのみんなが僕に期待してくれるのはもちろんうれしいことだね。でも最初は少し抑え気味でいてほしいかな。正直に言うと、フライブルク戦に途中から出て、そこでいきなり2得点を期待されるようなことは、ちょっと違うと思う。僕は長い間グラウンドに立てなかったし、さっきも言ったけれどベストフォームからはまだ程遠い状況だから。

――ロベルト・ディ・マッテオ監督があなたに出場時間を与えたところを見ると、監督はシーズンのラストスパートをあなたに託しているようにも思えます。

ドラクスラー 試合前に監督とは話したよ。「15分から20分くらいなら全力でプレーできます」ってね。だからきょうの出場はあらかじめ取り決められていたんだ。試合に出て体がどんな反応を示すか、そして試合後の数日にどのような状態になるかを見ていかなければならない。

――まだシーズン終了まで6試合残っています。フライブルク戦を0点で終えた今、今季終了時のことについてはどう考えていますか?

ドラクスラー クリエイティビティ、そして前へのアクションはあまりにも少なかった。あれではゴール前での危険なプレーはできない。その問題をすぐに解決する必要がある。僕らはできうる限り多くの勝ち点を稼ぐつもりだ。1試合1試合を見て戦っていかなければ。

――来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ出場権を得られないクラブにいることは、正直に言うとあなたにとってどのくらい魅力があるのでしょうか?

ドラクスラー シャルケでプレーすることは、僕にとっていつも魅力的だよ!