順位の変動

週の始めに行われたDFB杯準々決勝で延長戦を戦った5チーム(バイエルン、ドルトムント、メンヘングラートバッハ、レーバークーゼン、ホッフェンハイム)にとって、週末のブンデスリーガはタフな戦いとなった。DFB杯ではブンデスリーガ3部のビーレフェルトに敗れたメンヘングラートバッハだったが、そのショックを引きずることなくドルトムントに3−1と快勝。上位の順位は4チームが順当に勝利したため動かなかったが、残留を確定させたい中堅チームの順位、そして最下位争いには変動があった。13位だったケルンホッフェンハイムに勝利し11位に。シュトゥットガルトブレーメンとのシーソーゲームに競り勝ち、第19節以来9試合ぶりに最下位から脱出を果たした。


主力が復帰のシャルケ

フライブルクと対戦でシャルケMFのが13カ月の離脱を経て先発に復帰した。ベンチから戦況を見つめた内田は馴染みの相棒の復帰に「やっぱりファルファンと一緒にプレーしたいとは思う」と心境を語っている。同時に8月から欠場が続いていた左SBも先発で復帰。そして、76分には太ももの負傷から復帰したドイツ代表のが162日ぶりにピッチに送り出された。ドラクスラーは「もちろん復帰戦で最高の結果が出たら良かったとは思うが、とにかく、また痛みがなくプレーできたことは本当に幸せだった。試合を重ねていけばコンディションも上がってくる」と話した。試合は0−0の引き分けに終わり、シャルケはチャンピオンズリーグの出場権から大きく後退。一刻も早くチームの復調を図りたいところだ。


得点王争いに波乱

バイエルン戦に欠場したアイントラハト・フランクフルトFW。得点ランキングの首位(現19得点)を守り続けてきたが、負傷したひざの状態は予想された以上に悪く、手術が行われ今季は終了まで欠場することに。これで得点王争いの行方がわからなくなってきた。現在2位の(バイエルン、17得点)は腹筋の負傷で離脱中。3位の(同、16点)はフランクフルト戦で2ゴールを挙げる活躍を見せた。クラブから21年ぶりに得点王が生まれることを期待するフランクフルトのファンたちが見守る中、残り6試合で今季得点王が決まる。

ケルン大迫が躍動

第28節ホッフェンハイム戦でケルンのが5試合ぶりに先発し、2得点に絡む大活躍を見せた。今季、ブンデスリーガ2部1860ミュンヘンから、1部に昇格したばかりのケルンに加入した大迫は、前半戦1得点に終わり、後半戦は冬に新加入したFWダイバーソンと定位置を争っていた。ダイバーソンの欠場で回ってきた先発のチャンスで縦横無尽に前線を駆け回り、前半19分、先制点につながるPKを獲得。54分には、この日1部で初先発を果たしたMFからタイミング良くボールを受け、チーム2点目をアシストした。ケルンは3−2で勝利し、1部残留のためにも貴重な勝ち点3を獲得。81分に大迫がピッチを退く際には、会場からスタンディングオベーションが贈られた。