バイエルン、今季ドルトムントに2勝

過去4シーズンにわたって覇権を争ってきたバイエルン・ミュンヘンドルトムントだが、今季は後者の不調により順位は首位(バイエルン)と10位(ドルトムント)で大きくかけ離れている。それでも、ブンデスリーガを代表するビッククラブ同士のプライドを懸けた戦いに熱い視線が注がれた。前回の対戦(第10節)では、アウェーのドルトムントがロイスの得点で先制したが、後半にレバンドフスキとロッベンにゴールを許して逆転負けを喫した。宿敵相手に連敗は避けたいドルトムントだったが、36分にレバンドフスキにゴールを決められると、反撃も実らず0−1で敗れた。レバンドフスキは昨季まで所属していた古巣相手に2戦連発。馴染み深いジクナル・イドゥナ・パークで通算44点目を挙げたが、初めて黄色以外のユニフォームを身にまとっての勝利となった。また、バイエルン2シーズン目のグアルディオラ監督はこの試合で早くもブンデスリーガ50勝目を飾った。

上位と降格圏、順位動かず

首位バイエルン、2位ウォルフスブルク、3位メンヘングラートバッハ、4位レーバークーゼンが順当に勝利を収めたため、欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位以内の順位は変わらず。5位のシャルケは勝ち点1差の6位アウクスブルクを一気に突き離したいところだったが、両者の対戦はスコアレスドローに終わった。この試合ではシャルケの正GKフェアマンが10戦ぶりに復帰を果たしている。また、は3月31日に行われた日本代表とウズベキスタン代表の国際親善試合で先発したが、ブンデスリーガでは3試合連続で出場はなかった。残留争いに目を向けると、16位ハンブルガーSV、17位パーダーボルン、最下位シュトゥットガルトのまま降格圏内の変動もなかった。ハンブルクは前節終了後にツィンバウアー監督を解任しており、スポーツディレクターでもあるクネーベル氏の初陣となったが、レーバークーゼンに0−4で完敗。シュトゥットガルトはウォルフスブルクを相手に一度は同点に追いつくも1−3で敗れている。

ハノーファー11試合未勝利

とが所属するハノーファーは今節も後半戦初勝利を手にすることはできなかった。とが所属するアイントラハト・フランクフルトとのアウェー戦は2点のビハインドとなるが、68分に清武のCKから1点を返すと、82分にヤコナンの1年ぶりのゴールで同点に追いついた。土壇場で勝ち点1を獲得したハノーファーだが、順位は15位に下がってついに降格圏とのボーダーラインすれすれのところまできている。降格の可能性を孕む8クラブの中では、幾度となく残留争いを経験してきたフライブルクが終盤戦からの強さを発揮し、とのケルンに1−0で勝利。ヘルタ・ベルリンはパーダーボルンを2−0で下している。ヘルタのは8試合ぶりに先発入りしたが、は5試合連続でベンチ外となった。