「全員で守備を」
ブンデスリーガ第27節は4月4日、各地で7試合が行われ、とが所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠にとが所属するハノーファーに2-2で引き分けた。フル出場した長谷部が試合後、インタビューに応じた。
――2点リードから追いつかれるというもったいない結果になった。
長谷部 きょうは全体的に立ち上がりからあまり良くなくて、相手の方が良いサッカーをしていました。前半はやられていましたけど、その中でセットプレーで1点取って、悪いなりにもという感じでしたね。最後はやられましたけど。
――ハノーファーは前節の終了時点で10試合勝てていないという苦しい状況だった。気迫や闘争心のようなものは感じた?
長谷部 闘争心というか、やらなきゃいけないという、そういう感じはもちろんありました。ただ2-0でリードしてから追いつかれたので、非常にもったいないゲームでしたね。
――前節のシュツットガルト戦でも先制してから追いつかれるという展開になったが、逃げきれない原因はどこにある?
長谷部 いろいろな原因があるとは思いますけど、もちろん1対1の局面で負ける部分も多いですし、きょうはセットプレーでもやられました。そういう小さなところを詰めていかないと勝てないと思います。
――自身のプレーについては?
長谷部 守備に割く時間はもちろん長かったですけど、中盤で3対2の数的不利になっていたので、その部分ではきょうのゲームは難しかったですね。
――危ない場面でパスカットするなど、守備では大きく貢献していた。
長谷部 最後のところで止めるというのは、あまり良い兆候ではないというか、そこまで行かせてしまっているのは、あまり良いことではないので。もちろん最後でやられないというのは大事ですけど、その前に全員でもう少しうまく守備しなければいけないと思います。
――次節はアウェーのバイエルン戦。
長谷部 アウェーでバイエルンと戦える試合はなかなかないので、そういう意味では楽しみたいと思います。
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