3月20日〜22日に開催されたブンデスリーガ第26節。22日(日)には今季の総観客動員数が1千万人に達した。それでは、第26節をまとめて振り返ってみよう。


残留争い、ヘルタとシュツットガルトが勝利

とが所属する14位のヘルタ・ベルリンが15位のハンブルガーSVに1−0で競り勝った。後半開始から左MFで出場した原口は、攻守にわたり奮闘。得意のドリブルから相手のファウルを誘い、決勝点につながるFKを獲得。「チームの1人として役割をこなすことはできた」と振り返った。

一方、この試合で敗れた ハンブルガーSVは、2日後の3月22日、ジョゼフ・ツィンバウアー監督の解任を発表した。後任はペーター・クネーベル氏。1部残留の任務を託され、今季終了までチームの指揮を執る。

9試合未勝利だったシュトゥットガルトアイントラハト・フランクフルトに逆転勝利を収めた。酒井高徳はベンチ入りしたものの出番はなかったが、チームは後半戦初勝利。最下位からの脱出はならなかったが、1部残留へ向け貴重な1勝となった。
敗れたフランクフルトは、これでアウェー7戦未勝利(5敗2分)。乾とともにフル出場し、堅実なプレーを続けた長谷部は「自分の仕事をやった上でチームが勝てば最高だが、これがアウェーの時はなかなかできない。もどかしい」と逆転負けを悔やんだ。

香川、待望の今季2ゴール目

が所属するドルトムントの攻撃陣が躍動。とのハノーファーに3−2で勝利した。フル出場した香川は57分、マーコ・ロイスからのボールにゴール中央で落ちついて合わせ、昨年9月13日のフライブルク戦(第3節)以来、1229分ぶりのゴールを決めた。そのわずか4分後にもチームの3点目をアシストする大活躍。試合後は「結果を出し続けないとボールは来ない。これを続けていけるように」と気持ちを引き締めた。

この勝利でドルトムントは史上5チーム目となるブンデスリーガ700勝を達成。敗れたハノーファーはこれで5年ぶりとなる10試合未勝利(6敗4分)。清武のアシストで82分に1点差と詰め寄ったが、 一歩及ばなかった。

バイエルン今季2敗目

今季も首位を独走しているバイエルン・ミュンヘンが、ホームでメンヘングラートバッハに敗れる波乱が起きた。ボルシアMGは前半30分に訪れたこの日最初のシュートチャンスでラファエルが得点。77分にもラファエルが追加点を決め2−0と快勝した。バイエルンが0得点に終わったのは今季2回目。前回は同じくボルシアMGとの対戦だった。

また、この試合でバイエルンのロッベンが負傷。接触プレーで地面にわき腹を強打し、腹筋を痛めた。クラブはロッベンが数週間の欠場を余儀なくされると発表。試合後にはルンメニゲ社長が「少なくともきょうの敗戦と同じくらいの痛手」とコメントした。得点王ランクで1位のアレクサンダー・マイヤー(フランクフルト、19得点)に続く17得点を挙げているロッベン。本人にとっても痛い欠場となる。

勝利したボルシアMGはチャンピオンズリーグ出場枠である3位をキープ。4位のレーバークーゼンは、5位のシャルケに勝利したため、順位は変わらなかったが、この両チームの勝ち点差は6に広がっている。