香川2点に絡む活躍
ブンデスリーガ第26節2日目は3月21日に各地で6試合が行われ、とが所属するハノーファーは本拠地でとが所属するドルトムントと対戦し2-3で敗れた。これでハノーファーは10戦勝ち星なし。対するドルトムントは3試合ぶりの勝利となり、第20節から無敗を守っている。清武と香川はフル出場、酒井は85分までプレーした。清武は1アシスト、香川は1ゴール1アシストの活躍だった。
ハノーファー 2-3 ドルトムント(公式記録)
立ち上がりから試合の主導権はホームのハノーファー。ドルトムントのパスミスを奪っては、1タッチ2タッチのパス回しで狭いところでのプレッシングをかいくぐり、サイドのスペースへ展開するなど、テンポの良い攻撃を見せる。しかし19分、ドルトムントは素早く前線へ運ぶとロイスが中央から右前方へパス。そしてオバメヤンがこれをダイレクトで合わせハノーファーは1点のビハインドを背負うことに。しかし31分、ハノーファーは左に展開するとビッテンクールトが中へ折り返し、シュティンドルがネットに沈め1-1の同点に追いつく。
後半に入った直後の55分、ハノーファーはこの試合良い働きをしていたビッテンクールトが2枚目のイエローカードで退場処分となる。1人多いドルトムントは57分、右からロイスが入れたパスを香川が押し込み、同選手にとって待望の今季2点目。ドルトムントが2-1と勝ち越す。さらに61分には左サイドでボールを持った香川の、右足アウトサイドクロスがDFとGKの間を抜け、ファーサイドでフリーのオバメヤンがヘディングで加点。ハノーファーは82分に清武のアシストからシュティンドルがこの日2点目を決めるも及ばず、2-3で敗れた。
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