とが所属するヘルタ・ベルリン は2月5日、ヨス・ルフカイ監督を解任し、パル・ダールダイ氏が暫定監督に就任した。新監督を迎えてからの成績は2勝2敗。いまだにチームは安定せず、残留争いから抜け出せないでいる。

成績不振で監督交代

ヘルタは前半戦を13位で折り返した。降格圏内と呼ばれる16位からは3つ上の順位ではあったが、最下位(当時はフライブルク)との勝ち点差はわずか3。後半戦は厳しい残留争いを強いられることが予想されていた。 ウィンターブレークでは2部や3部チームとの練習試合で苦戦を強いられながらも、トルコ・ベレクで行った約1週間の合宿で課題修正に取り組んだ。しかし、後半戦開始にブレーメン、レーバークーゼンに連敗。直近7試合で獲得した勝ち点がわずか4という結果を重くみたフロントはついに動き、2012/13シーズンにチームを昇格に導いたルフカイ監督と袂を分かつことを決断した。

ダールダイ新監督

ダールダイ新監督は元ヘルタ選手で現在38歳。現役時代には286試合出場、17得点を挙げており、現在でもヘルタファンから愛される存在だ。引退後の2012シーズンからはヘルタのユース部門でコーチを務めていた。その若き指揮官の初陣は第20節のマインツ戦。就任会見からわずか2日後のことだった。この試合は先制点を獲得し、2-0で勝利。初陣を勝利で飾って好スタートを切ったかに思われた。しかし、その後のフライブルク、ウォルフスブルク戦では連敗を喫する。前節は終了間際にカルーの決勝ゴールで白星を挙げたが、順位は14位と劇的な変化はない。

残留争い、次節が正念場

ヘルタは第24節の3月6日、最下位シュトゥットガルトと対戦する。両チームの勝ち点差は6。この試合に勝利できればその差は9となり、少なくとも最下位との差を広げることができる。もちろんシュトゥットガルトにとっても残留の望みをつなぐためには絶対に負けられない試合になるだろう。

細貝、原口の出場機会が激減

新監督就任から気がかりなのは、細貝と原口の出場機会が減っていることだ。細貝は前半戦、フィールドプレーヤーとしてはプレー時間がチームで2番目に多かった。しかし、新監督の下で最初の2試合は60分過ぎからの途中出場。本人はマインツ戦後、「出られないっていうのは、そのチームの監督が決めることなんで。与えられた仕事をしっかりやることを考えてプレーできたらいいかなって思います」と話していたが、第24節では出番がなく、前節はベンチ外となっている。一方の原口は4試合出場機会に恵まれていない。ルフカイ監督の最後の試合となったレーバークーゼン戦後、さらに新監督の初陣となったマインツ戦後のインタビューでも自身のコンディションの良さを口にしていただけに、本人も悔しい思いをしていることだろう。

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