ケルンは敵地で王者バイエルンに敗戦。大迫(左)は3戦連続先発も、見せ場なく前半のみの出場となった
ケルンは敵地で王者バイエルンに敗戦。大迫(左)は3戦連続先発も、見せ場なく前半のみの出場となった

ケルン完敗

xwhatsappmailcopy-link

ブンデスリーガ第23節初日は2月27日に1試合が行われ、とが所属するケルンはこの日115週年を迎えた王者バイエルン・ミュンヘンとのアウェー戦で完敗を喫した。大迫は先発したが前半45分間のみの出場に終わり、長澤はベンチ入りしたが出場機会には恵まれなかった。

バイエルン 4-1 ケルン公式記録

ここ4試合連続未勝利のケルンは、前節を終えて入れ替え戦となる16位とは勝ち点わずか3差、この試合に負ければ他クラブの結果によっては一気に降格圏転落となる。その不安がプレーに反映されたか、開始3分でいきなり失点。この試合4本目のCKをシュバインシュタイガーに決められた。10分にはリベリに追加点を挙げられ、一向に流れを引き寄せることができない。それでも前半ロスタイム1分、CKを獲得するとウジャーのゴールで1点を返すことに成功した。後半、徐々にリズムをつかみ出すとウジャー、リッセ、ペシュコが続けて好機を作り出す。しかし67分、ロッベンに頭で決められ1-3、さらに75分にはレバンドフスキに追加点を許してリードを広げられた。なんとか点を返したいケルンだったが反撃できないまま試合は終了した。