ブンデスリーガ第23節の2月28日、ドイツ中で最も熱いと言われているが所属するドルトムントとが所属するシャルケのルールダービーが行われる。86回目の対戦はどちらのチームに軍配が上がるのか、まずはドルトムントが有利と思われる5つの理由を挙げる。

ゴール量産のオバメヤン

ドルトムントには絶好調のFWがいる。オバメヤンは直近3試合で4ゴールを挙げ、1トップの地位を確実なものにした。「自分にとって今大切なことは前線でプレーすることだ」と言うオバメヤンのルールダービーでの成績は、3試合で2ゴールと悪くない。しかも、得点を挙げた2試合はいずれも先発に名を連ねていることから、この試合でも先発出場が濃厚だろう。

豊富な運動量

ドルトムントは運動量でシャルケのはるか上を行く。走行距離データを見ると、ドルトムントが優位なことは明らかだ。ドルトムントの1試合チーム平均の走行距離が120kmに対し、シャルケは118km。さらにスプリント数では、今季のドルトムントの1試合平均が234回でリーグトップレベルであるのに対し、シャルケはブンデスリーガ最下位の184回となっている。もちろんシャルケの戦術ではドルトムントほどスプリントを必要としないということもあるが、後半戦でシャルケのスプリント数が相手チームよりも下回らなかったのはメンヘングラートバッハ戦(第20節、1-0)のみで、それでも同チームと同数の153回となっている。

シャルケ戦を得意とする香川

香川はシャルケ戦を得意とし、ブンデスリーガで1試合2ゴールを初めて決めたのもシャルケ戦だった(2010/11シーズン第4節、3-1)。オバメヤンと同じく、途中出場よりも先発出場で本領を発揮し、シャルケ戦で得点に絡む活躍をするのは決まって先発で起用されたときだ。また、まるでこのダービーに合わせたかのように、香川のコンディションは整っている。前節のシュトゥットガルト戦では何度もチャンスをつくり出し、アシストも記録。ウィンターブレークを挟んで、やっと本来の香川が戻ってきた。

ホームで迎え撃つ

本拠地での試合はいつでもアドバンテージとなる。ドルトムントは前回のホーム戦(第21節)ではマインツから今季最多の4得点を奪ったばかりだ。一方、今季のシャルケは全7敗のうち6回がアウェーでの敗戦。すでに昨季の同数よりも超えており、アウェーでの戦いに苦手意識もあるだろう。さらに、シャルケはドルトムントで行われた直近5試合のうち3試合で無得点に終わっている。

3連勝中

ドルトムントは現在今季初の3連勝中。しかし、この結果に選手たちは満足しておらず、さらなる前進とミスの軽減を目指している。この状況で宿敵シャルケを破れば、チームはさらに勢いづくだろう。ここ4試合でドルトムントは10ゴールを挙げており、後半戦のみの順位ではドルトムントが4位、シャルケが7位。最近のチーム状況では、ドルトムントが有利と言えるだろう。