ヒュルマンド監督は今シーズンからトゥヘル前監督の後任としてマインツで指揮を執っていた
ヒュルマンド監督は今シーズンからトゥヘル前監督の後任としてマインツで指揮を執っていた

岡崎慎司のマインツ

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岡崎慎司が所属するマインツは2月17日、カスパー・ヒュルマンド監督を解任したと発表した。後任は、これまで同クラブのU23チームで指揮を執っていたマーティン・シュミット氏に決まっている。

マインツは直近13試合でわずか1勝と調子を落としており、自動降格圏との勝ち点差は1まで縮まった。スポーツディレクターのクリスティアン・ハイデル氏は「残留を果たすために必要なことは何かと考えたときに、監督の交代だという結論に至った。このような状況では、戦術上の規律だけではなく、熱意や闘争心、首尾一貫した態度をチームが示し、クラブとファンを一つにしなければならない」と監督交代の理由を説明している。

シュミット新監督はスイス人で、2010年からマインツのU23チームを担当、昨夏には3部リーグ昇格を実現した。17日からトップチームの練習を指揮する。「ブンデスリーガのチームを率いることができるのは、自分にとって大きな前進を意味する。トップチームやコーチ陣のことはよく知っており、準備はできているので、一からのスタートになるとは思っていない」と意気込みを語っている。