内田「入り悪くなかった」
2月18日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で、が所属するシャルケは本拠でレアル・マドリード(スペイン)と対戦し、0-2で黒星を喫した。この試合にフル出場した内田の試合後インタビューを以下に紹介。
――敗れてしまったが。
内田 やる前から簡単じゃないのは分かっていたし。だからと言ってサクッと負けるわけにはいかないんだけど・・・という感じです。入りはそんなに悪くなかったけど、サクッとロナウドに点を取られて。
――入りは悪くなかったということだが、どういうところで気をつけていた?
内田 うーん・・・俺がレアルの選手だったら、そんなに(シャルケの攻撃が)怖くなかったんじゃないかと思う。俺らは前半の入りは悪くはなかったけど、向こうからしたらやられる気はしなかったんじゃないかな。
――後半の決定機のシーンの飛び出しは狙っていた?
内田 いつも狙ってはいるんですけど、やっぱり、ケビン(ボアテング)からは良いボールが出てくるからね。蹴れる選手が持ったときにはいつも行くようにしているけど。監督も、あれを狙えと言っているから。
――あそこまで前に行くシーンはそんなになかったが。
内田 いや、そんなにガンガン行って後ろを空けるようなら、(前に)行かないですよ。だって、後ろで待っている人(ロナウドなど)がいるからね。ああやって、後ろにいられるのは一番嫌だ。それだったら守備を頑張って、こちらの動きについて来られるほうがいい。まあ、行けて1回か2回かなあって思ってたんで・・・ま、そんな感じです。シュートは・・・悪くないと思ったけどね。良くはないけど。
――次(第2戦)は点を取らないと。
内田 そうですね、1点目がどちらに入るかで、だいぶ・・・。
――シャルケが先に取るためにやらなければならないことは?
内田 うーん・・・なんだろうな。結果なんだけどな、理屈じゃないんだけどな。口で言えるものじゃない・・・勝てばいいんだよ。
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