敵地でハイデンハイムと対戦したカールスルーエはヘニングス(右)のゴールで31分に先制。これが決勝点となり白星を挙げた(©Imago)
敵地でハイデンハイムと対戦したカールスルーエはヘニングス(右)のゴールで31分に先制。これが決勝点となり白星を挙げた(©Imago)

ともにことし初勝利

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ブンデスリーガ2部第21節初日は2月13日に各地で3試合が行われ、のカールスルーエは敵地でハイデンハイムに、のボーフムは本拠でのブラウンシュバイク戦で、それぞれことし初勝利を収めた。山田はトップ下でフル出場した。 田坂は足首負傷のため、前節に続いて欠場となった。

ハイデンハイム 0-1 カールスルーエ公式記録

前半序盤、ホームのハイデンハイムに押されて何度も好機を作られるカールスルーエは、19分にはCBゴードンが負傷交代のアクシデントに見舞われる。しかし20分過ぎからはボールをキープし逆に相手ゴールに迫り、31分、相手DFのクリアボールを拾ったヘニングスが15mからネットを揺らして先制。後半も守備的ながら安定した試合運びを見せ、63分にはポスト直撃シュートに脅かされるも得点は許さず。先制点を守り切って勝利し、暫定2位に浮上した。

ボーフム 3-2 ブラウンシュバイク公式記録

うまくゲームに入れないボーフムは開始3分、中盤でラッツァがボールを奪われるとそのまま独走を許し、あっさりと先制点を挙げられる。苦しい時間帯が続くが、徐々に落ち着きを取り戻すと36分、CKからテロッデが同点弾を決め、その5分後にはテラッツィーノが逆転ゴール。1点リードで迎えた47分にもテロッデがこの日2得点目を決めて3-1と点差を広げる。これで完全にペースをつかむと、84分には1点を返されたが、ことし初の勝ち点3を獲得した。