1月30日に再開したブンデスリーガはミッドウィーク開催を挟んで2月8日までに各チームは3試合を行った。この3戦のMVPを選ぶとしたら、5ゴールを挙げたウォルフスブルクのMFだろう。後半戦のデブロイネの活躍を振り返る。

王者バイエルンに2得点1アシスト

頂上決戦となったバイエルン・ミュンヘンとの第18節、 ウォルフスブルクは自陣でボールを奪うと速攻で中央へ走り込むデブロイネにボールを送る。デブロイネはこれを同じく駆け上がって来たドストへ渡し、開始3分に先制する。前半終了間際に再びドストの追加点でリードを広げると、53分には縦パスを受けたデブロイネがGKノイアーとの1対1を制し、3-0とする。さらに73分、デブロイネがDFダンテをドリブルで交わしてダメ押しの4点目。ウォルフスブルクは今季無敗だったバイエルンに初めて土をつけた。デブロイネは試合後、「2日間は勝利の余韻に浸れる。バイエルンに対して素晴らしい試合ができた。カギとなったのは恐れずに、自分たちの攻撃を仕掛けたことだと思う」と話した。

試合終了間際の同点弾

中3日で迎えたと所属のアイントラハト・フランクフルト戦、勢いに乗るかと思われたウォルフスブルクだったが、1点のリードを許したまま試合は終盤に差し掛かかる。しかし88分、左サイドからのクロスをデブロイネがダイレクトで合わて土壇場で追いつき、貴重な勝ち点1を手にした。

新加入シュアレとのコンビネーション

第20節のホッフェンハイムとのホーム戦でもデブロイネの勢いは止まらない。この試合では新加入で初出場のシュアレのアシストから開始3分にドストがゴールを挙げる。27分にはシュアレのシュートのこぼれ球をデブロイネが頭で押し込んで2点目。さらに後半にデブロイネの強烈なミドルシュートがゴールに突き刺さり、ウォルフスブルクが3-0で勝利を収めた。シュアレは試合後、「ケビンとは容易に分かり合える。練習のときから息が合っていたんだ」と話しており、今後もこのコンビによるゴールの量産が期待できそうだ。

「目標はCL出場権の獲得」

ウォルフスブルクは長谷部が所属した2008/09シーズンにブンデスリーガで初優勝を果たした。その後は昨季の5位が最高位となっている。今季は第10節から2位の座をキープしており、現在は首位バイエルンとの勝ち点差は8。もちろん優勝も狙える位置だが、それよりも確実に見えているのは6シーズンぶりとなる来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得だろう。デブロイネも「目標はCL出場権の獲得とできるだけ多くを試合で勝つことだ。このレベルをキープしたい」と意気込んでいる。