ハノーファーは本拠でマインツと引き分け。左MFで先発した清武(右)は先制点の起点となるCKを蹴った
ハノーファーは本拠でマインツと引き分け。左MFで先発した清武(右)は先制点の起点となるCKを蹴った

清武「チャンスはあった」

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とが所属するハノーファーは2月3日、ブンデスリーガ第19節でのマインツに1-1で引き分けた。試合後、清武と酒井がインタビューに答えている。


清武弘嗣

――なかなか思い通りにいかなかった?

清武 前半は思い通りでしたけど、後半はあんな風にやられちゃいました。

――前半にもっと点を取れていればな、と?

清武 取れるチャンスはあったかなと思います。結構前半は思うようにやれてましたけど、後半なんかみんな一気に足が止まっちゃって、相手から押し込まれるシーンが多かったんで、(前半と違って後半は)難しかったですね。

――失点の場面について

清武 もうマインツの攻撃はあれしかないんで・・・まあでもそれを決められちゃったんで、しょうがないですね。まあ、岡ちゃん(岡崎)がいなかったし怖さはなかったんですけど。でも裏に蹴られて、走ってやられたので、悔いは残る失点かなと思います。

――切り替えていくしかない?

清武 まあ次はハンブルクでアウェーだし、早く勝ち点3が欲しいかなっていう感じです。まあ切り替えて、次の試合ですね。


酒井宏樹

――失点の場面は悔やまれる?

酒井 まだ(映像で)見直していないですし、ボールがどういう風に・・・たぶんロングボールを蹴った相手に対してプレッシャーがなかったと思うし。あれだけ前半からプレッシャーをしっかりかけていて、しっかりボールを拾えて支配できていたので、後半一気に違うチームになってしまったのが残念です。2点目が必要でしたし、キャンプから決定力不足が続いているので、そこが課題かなと思います。

――前半は酒井選手のサイドから色んな形でクロスが上がっていた。

酒井 そうですね、試合前にFWホセルと話していましたし、良いバリエーションの攻撃ができたんじゃないかなと思います。

――後半になってからは酒井選手もあまり前に出てこなかったが?

酒井 全然上がらなかったですね。スローインもしなかったですし。監督からも「残っていろ」と言われて。しっかりと1-0で逃げ切れるのがハノーファー(の良いところ)だったんですけど、きょうはだめでしたし、もったいないですね。まあ、岡さん(岡崎)がいなかったから・・・もし岡さんがいたら結構ヤバかったんじゃないかな、と。まあでも、もったいなかったですね。勝てば上に行けたんですけど・・・まあすぐ試合なんで、しっかり集中して頑張っていきたいです。

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