バイエルン、完全優勝の夢がついえる

今季の後半戦は1965/66シーズン以来、約50年ぶりに首位と2位の頂上決戦から幕を開けた。14勝3分と無敗で首位を独走する絶対王者バイエルン・ミュンヘンを追いかけるのは、6季ぶり2回目の優勝を目指すウォルフスブルク。 ウォルフスブルクは冬季リーグ中断期間の1月10日、 交通事故でジュニオール・マランダを失った。キックオフ前には故マランダを追悼し、両チームの選手やスタッフ、サポーターが彼に向けて惜しみない拍手を送った。 試合は開始早々にウォルフスブルクが先制すると、前半終了間際に追加点を挙げる。さらに故マランダと同郷ベルギー出身のケビン・デブロイネが2点を追加し、4-1で大勝。前半戦全17試合でわずか4失点しか許さなかったGKマヌエル・ノイアーから1試合で4得点を奪って勝利し、バイエルンとの勝ち点差を8に縮めた。

マインツは10試合ぶりの勝利

が所属するマインツは、 パーダーボルンに5-0で快勝。9試合未勝利と長いトンネルに入り込んでいたが、ようやくそこから脱出できた。大量5得点を奪ったチームだが、エース岡崎はノーゴールに終わった。試合後、本人は「ゴールを取ることは意識していたが、チームを勝たせるのはそれだけではない。チャンスが来たときにそのチャンスを100%決める、その集中力を今は磨くべきだと思う」とコメントしている。

再び最下位へ転落したドルトムント

前半戦を最下位で折り返したフライブルクは、とが所属するアイントラハト・フランクフルトを相手に目覚ましい成果を挙げた。フランクフルトは開始数十秒で先制し、その後も得点王アレクサンダー・マイヤーとハリス・セフェロビッチの2トップがゴールをにおわせて圧倒的に有利な立場で前半を折り返した。しかし、60分代にフライブルクが矢継ぎ早に3点をたたき込んで4-1で逆転勝利。フライブルクは一気に順位を14位へ上げた。一方、前半戦を17位で終えたとが所属するドルトムントは上位のレーバークーゼンに挑んだが、決定力不足でスコアレスドローに終わった。この結果、第13節以来となる今季2度目の最下位へ転落。また、が所属するシュトゥットガルトは、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に敗れて自動降格圏内の17位へ、とが所属するヘルタ・ベルリンブレーメンに敗戦し、降格圏内ぎりぎりの15位へと順位を下げた。

シャルケCL射程圏内へ

上位争いでは、が所属するシャルケが4位に浮上。今節はとが所属するハノーファーを1-0で下した。シャルケの今季チーム目標の一つは来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得。このまま4位をキープすれば同大会プレーオフ進出となるが、出場権を自動的に獲得できる3位以内に食い込みたいところ。3位のボルシアMG、5位のアウクスブルクとも勝ち点は同数(30)となっており、白熱した展開となっている。

6選手が複数得点

第18節では複数ゴールを挙げた選手が多く、これらの選手が活躍したチームはすべて勝利を収めている。今冬、ブレーメンから期限付きでフライブルクに移籍したニールス・ペーターセンはハットトリックを達成し、鮮烈なデビューを飾った。

ニールス・ペーターセン(フライブルク)…3点
バス・ドスト(ウォルフスブルク)…2点
ケビン・デブロイネ(ウォルフスブルク)…2点
ユヌス・マリ(マインツ)…2点
マーセル・リッセ(ケルン)…2点
フランコ・ディサント(ブレーメン)…2点