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内田のシャルケは前半戦を8勝6敗3分で終えた
内田のシャルケは前半戦を8勝6敗3分で終えた

徐々に好転

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前半戦総括(シャルケ)

前半戦、終わってみれば5位という好位置につけたのシャルケだが、シーズン途中に監督交代を行うなど、まるでジェットコースターに乗っているかのように浮き沈みが激しかった。

開幕前予想と現状

シーズン前、スポーツ・広報取締役のホースト・ヘルト氏は「われわれは欧州リーグの出場権(リーグ5位)では満足しない」と言ったように、シャルケの今季の目標は来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の切符を手にすることだった(上位4位以内。ただし4位はプレーオフに回る)。しかし、内田やMFジェファーソン・ファルファン、MFレオン・ゴレツカ、GKファビアン・ギーファー、 DFセアド・コラジナッチら負傷者が続出したこともあり、予定が大幅に狂ってしまう。8月18日に行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)では3部のドレスデンに負けを喫してまさかの1回戦敗退。ブンデスリーガでハノーファーを相手に黒星スタートを切ると、4試合未勝利で16位まで順位を下げた。第7節で3敗目を喫した後、イェンズ・ケラー監督が解任される。新たに就任したロベルト・ディ・マッテオ監督の下、なかなか安定しない戦いが続いたが、第12節からの3連勝が効いて順位を5位まで上げて前半戦を折り返した。

長所と短所

決定力がリーグリーグトップで、平均7シュートで1ゴールを決めている。26得点のうち9点がヘディングから生まれており、これはリーグ最多の数。一方でリーグ最少の記録は、CKの獲得数で52回。また、他17チームから打たれたシュート数を合わせると最多の277回となっている。

前半戦のMVP:MFチュポモティング

マキシム・チュポモティングは今夏、マインツから移籍金なしで加入した。当初はクラースヤン・フンテラーの交代枠かと思われたが、複数のポジションをこなせるチュポモティングは全17試合に出場して9ゴールを挙げた(得点ランキング3位)。第14節のシュトゥットガルト戦では初の1試合3得点を記録。シャルケのファン投票により決定される月間最優秀選手をすでに2回受賞していることからも、すでにチームにとって必要不可欠な存在になっている。

内田は攻守にわたって活躍

内田は今季、ひざのけがにより第5節ブレーメン戦から出場。昨季の第20節(2月9日)以来のブンデスリーガ復帰となった。しかし、ブランクを感じさせない豊富な運動量で右サイドを駆け上がり、攻守にわたってチームに貢献。2敗2分と沈んでいたシャルケだが、この試合と宿敵ドルトムントとのルールダービーを制して連勝を飾った。復帰後は13試合にフル出場し、3アシストをマーク。CLグループステージの最終節では、マリボル(スロベニア)のシュートを2回連続で防いで最大のピンチを防ぎ、チームをラウンド16進出へと導いている。

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