本拠にFSVを迎えたカールスルーエは16分、ヘニングス(左)が先制すると、4-1で勝利した。山田(中央)は左MFでフル出場した(©Imago)
本拠にFSVを迎えたカールスルーエは16分、ヘニングス(左)が先制すると、4-1で勝利した。山田(中央)は左MFでフル出場した(©Imago)

カールスルーエ快勝

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FSVフランクフルト下し暫定2位浮上

ブンデスリーガ2部第19節初日は12月19日に各地で3試合が行われ、のカールスルーエは本拠でFSVフランクフルトと対戦し、4-1で快勝した。山田は左MFでフル出場した。

カールスルーエ 4-1 FSVフランクフルト公式記録

前節を終えて3位のカールスルーエは、下位FSVを相手に開始からゲームを支配し、16分にメファートの縦パスをエリア内に空いたスペースで受けたヘニングスが、落ち着いて左足を振り抜き先制点を挙げる。さらに20分、自陣からのロングボールに抜け出したトーレスが一気にドリブルで持ち込み、シュートはDFにはじかれるも、こぼれ球をヤボが押し込んで2-0とした。終始攻めながら危なげない試合運びで折り返すと、後半も開始6分に絶好機を作り出す。山田の中盤からのロングパスが起点となり、ヘニングスがこの試合2点目を決めてリードを広げた。さらに66分にはヘニングスが獲得したPKをナザロフが決めて4-0。これで試合のゆくえは完全に決まり、72分に1点を返されるも、最後までリードを守り切ったカールスルーエが年内最終戦を快勝で飾った。