バイエルンのスタジアム、7万5000人収容へ

バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムであるアリアンツ・アレーナの増席が予定されている。

現在のアリアンツ・アレーナの収容人数は7万1137人。そのうち座席は5万7343で、立見席は1万3794となっている。11月末に行われたバイエルンの年次総会にて、カールハインツ・ルンメニゲ社長は「今季の後半戦までには7万5000人の観客を収容できるだろう」と発言した。

観客増員となれば、試合日にはアリアンツ・アレーナ行きの地下鉄の大混雑が予想される。ミュンヘン交通局と警察は観客の安全確保を第一としているが、「許可は下りるだろう」とルンメニゲ社長は楽観的だ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)のCSKAモスクワ(ロシア)戦(12月10日)とブンデスリーガ第16節のフライブルク戦(16日)では、観客増員を想定した交通機関のシミュレーションが行われる。

改修工事は今夏、すでに完了している 。南側ブロック1階の座席を立ち見席にすることで、約2000席を増設(*)。また、これまで使用されていなかった記者席を観客席へと改装した。

増席の背景にはバイエルン戦のチケットの人気の高さとともに、2020年の欧州選手権がある。欧州サッカー連盟は複数都市で開催される同大会の決勝と準決勝の会場の条件として、7万人以上の収容を条件としていた。ドイツサッカー連盟はアリアンツ・アレーナを立候補に挙げていたが、9万人収容のウェンブリー・スタジアム(イングランド/ロンドン)に譲った形となった。なお、アリアンツ・アレーナでは同大会のグループステージ3試合と準々決勝の開催が予定されている。

(*)CLなど欧州サッカー連盟主催大会では立見席は禁止されている