ブンデスリーガが来季からゴール判定技術を導入
システム提供者はFIFA公認のホークアイ社
ブンデスリーガの18クラブは12月4日、総会で2015/16シーズンからゴール判定技術を導入することを決定した。採決結果は賛成15クラブ、反対3クラブとなり、3分の2以上の賛成という決議の条件が満たされた。来季から3年間、FIFA公認のホークアイ社が設備を提供することになる。
ブンデスリーガにおけるゴール判定技術の導入を提案したのはバイエルン・ミュンヘン。ブンデスリーガ2部への導入は、予定されていない。
技術提供者は、公平かつ公正な選考過程を通じて決定された。ホークアイ社が採用するのは、カメラを使用したゴール判定システムで、イングランド・プレミアリーグではすでに昨シーズンから導入されている。導入に際し、スタジアムの屋根に延べ14台のカメラが設置されることになる。ボールがゴールラインを通過すると、1秒以内にシステムから審判員の腕輪に信号が伝達される。
ゴール判定技術「ホークアイ」とは?