CLグループリーグ最終節は12月9日、10日

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ(GL)は12月9日、10日に各地で最終節が行われる。とのドルトムントバイエルン・ミュンヘンはすでに決勝トーナメント進出を決めている。のシャルケレーバークーゼンの両クラブは今節の戦いに16強への望みを賭ける。

9日(火)

ドルトムント(グループD) すでに16強入りを決めているドルトムントは、本拠にアンデルレヒト(ベルギー)を迎える。前節アーセナル(イングランド)戦では0-2でGL初黒星を喫したが、第2節のアウェー戦では3-0の快勝を収めている。ブンデスリーガでは第13節で最下位転落という屈辱も味わったが、第14節ではホッフェンハイムを下して3試合ぶり白星で一気に降格圏から脱出した。「ほっとした」と正直な気持ちを口にしたクロップ監督をはじめ、選手たちも自信を取り戻しつつある。相性の良いCLで、今節の戦いも制してすっきりと決勝トーナメントに臨みたいところだ。

レーバークーゼン(グループC) 12年ぶりの2年連続進出を果たしたグループリーグで首位に立っているものの、決勝トーナメントへの道はまだ確実ではない。この最終節では4位のベンフィカ(ポルトガル)と戦うが、自力での16強入りのためには勝ち点3を奪うしかない。引き分け以下の場合は、同グループのもう一戦、2位モナコ(フランスリーグ)対3位ゼニト(ロシア)の結果に運命が委ねられることになる。週末のリーグ戦では王者バイエルンに0-1で惜敗し、順位も4位に落とした。しかし気持ちを新たに臨み、他ドイツ勢とともにベスト16入りを目指す。

10日(水)

シャルケ(グループG) マリボル(スロベニア)と敵地で対戦するシャルケは前節、チェルシー(イングランド)に1-5という惨敗を喫し3位転落。16強進出はこの試合での勝利が絶対、さらに現在2位のリスボン(ポルトガル)が首位チェルシーに負けなければ望みは絶たれる。第3節の本拠戦では引き分けに終わっている相手にきっちりと勝ち切ることが必要だ。ブンデスリーガでは3連勝中と好調で、特に第13節マインツ戦ではフンテラーが、第14節シュトゥットガルト戦ではチュポモティングがそれぞれ1試合3得点を挙げるなど、ここへきて攻撃陣が調子を上げている。チェルシー戦では1得点に終わったが、その悔しさをこの最終節にぶつけたい。

バイエルン(グループE) 4連勝でラウンド16進出を決めたバイエルンだったが、前節ではマンチェスター・シティ相手についにGL初の敗戦を喫した。しかし20分という早い時間に退場者を出しながらも、一時は逆転でリードを奪うなど数的不利にもかかわらず健闘し、その能力の高さを印象づけた。たとえ今節で敗れたとしても、余裕の首位通過となる。今節、シティ戦で退場処分となったDFベナティアは出場停止。また、相変わらずけが人の多さにも悩まされている。その一方で、11月22日には長期離脱していたMFシュバインシュタイガーが実戦復帰を果たしたことは、チームのメンタル面にとっても好材料だ。1位での16強入りが決まっているだけに、若手を試すのか、ベストメンバーで臨むのか、グアルディオラ監督の采配にも注目が集まる。