フランクフルトのシャーフ監督(右)は「ドルトムントはトップレベルのチーム」と警戒
フランクフルトのシャーフ監督(右)は「ドルトムントはトップレベルのチーム」と警戒

シャーフ監督「とても楽しみ」

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第13節フランクフルト対ドルトムント 定例会見と先発予想

11月30日のブンデスリーガ第13節最終日、とが所属するアイントラハト・フランクフルトと、とのドルトムントによる日本人対決が行われる。前節では、メンヘングラートバッハ相手に劇的な逆転勝利を収めたフランクフルトに対し、ドルトムントは2-0から追いつかれて昇格組パーダーボルンと引き分けと、明暗を分けた。しかし両チームの勝ち点差はまだ4。降格圏に位置するドルトムントはプレッシャーをはねのけ、再起へ一歩近づくことができるか。

本拠のフランクフルト指揮官トーマス・シャーフ氏は「ドルトムントはトップレベルのチームだ。今季は多くのいい試合があったにもかかわらず、結果がついてこなかった。とても難しい、張り詰めた試になるだろうが、とても楽しみでもある。(前節)ボルシアMG戦で示した多くの力をまた発揮することが大事」と、警戒心を隠さない。

一方のユルゲン・クロップ監督(ドルトムント)は「この議論を終わらせられるような戦いがしたいね。うちは走力的には問題ない。チームは開幕時よりも調子が上がっている。しかしリミットに達している選手はだれもいない。引き続きやっていかなくては」と話し、今節で悪い流れを止める意気込みを示した。


フランクフルト:

欠場者 トラップ(じん帯損傷)、ジャクパ(十字じん帯断裂)、ゲレツギヘア(調整中)、サンブラーノ(ひざ外側じん帯手術)、ローゼンタール(調整中)、バルデス(十字じん帯損傷)、ワルトシュミット(股関節手術)

先発予想 GKビートバルト - オチプカ、アンデルソン、ルス、チャンドラー - 乾、アイクナー、ステンデラ、長谷部 - セフェロビッチ、マイヤー

ドルトムント:

欠場者 フメルス(じん帯損傷)、ソクラティス(腓骨骨折)、ブワシュチコフスキ(調整中)、ロイス(外側じん帯損傷)、池(チ、半月板打撲)

先発予想(ドルトムント) GKバイデンフェラー - シュメルツァー、ギンター、ズボティッチ、ピシュチェク - グロースクロイツ、香川、ミキタリヤン、ケール、ベンダー - オバメヤン