ドルトムント快勝
CLグループリーグ3勝目 レーバークーゼンも連勝
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ(GL)第3節は10月22日に欧州各地で行われ、とのドルトムントはアウェーでガラタサライ(トルコ)に4-0と快勝した。リーグ戦3連敗中だがCLでは2戦全勝と好調をキープ、今節も不調を感じさせない試合運びで、完封勝利を手にした。香川はトップ下で先発出場して82分までプレー、丸岡はベンチ外となった。レーバークーゼンはホームでゼニト(ロシア)と対戦し、2-0で勝利した。
ガラタサライ 0-4 ドルトムント(公式記録)
ドルトムントは6分、ミキタリヤンのスルーパスを左サイドのロイスが前線へ送ると、1トップのオバメヤンがこれを流し込んで早々と先制する。18分には右サイドのピシュチェクからのパスを再びオバメヤンがダイレクトで合わせて2点目。ボールポゼッションはガラタサライがやや上回るものの、ドルトムントは守備陣が冷静に対応し、攻撃陣が速攻を仕掛ける。前半終了間際にはロイスの鮮やかなミドルシュートで3点目を奪った。後半に入っても勢いは止まらず、ロイス、香川、ミキタリヤンらがゴールを狙う。82分には香川が負傷退場したが、代わって入ったラモスがだめ押しの4点目を決めて、GL3勝目を挙げた。
レーバークーゼン 2-0 ゼニト(公式記録)
1勝1敗のレーバークーゼンは前半、相手の4本に対して10本のシュートを放つが、ゴールを割ることはできない。しかし後半開始早々、ジャルハノーウルのボールキープから最後はドナティのゴールで先制に成功する。さらに63分にジャルハノーウルのFKをパパドプロスが頭で合わせてリードを広げた。終盤にはウェンデルが2枚目のイエローカードで退場したが、残り時間を10人で守り抜いて、連勝を飾った。