マインツ、得点機逃さず8戦無敗記録

第8節、本拠にアウクスブルクを迎えたマインツは、8試合連続負けなしでクラブ新記録を打ち立てた。それにもかかわらず選手やクラブ幹部は満足していない。そしてMFヨナス・ホーフマンの負傷離脱は、関係者の表情をさらに曇らせた。

3分間で2得点もホーフマン負傷交代

この試合では20分にホーフマンが先制すると、23分には岡崎が起点となりハイロ・サンペリオが得点。わずか3分間で2-0とした。しかし後半は突如としてパフォーマンスが低下、さらに60分にはホーフマンが右ひざ外側じん帯断裂で負傷交代のアクシデント。しかしGKロリス・カリウスが「ヨナスのことは残念。でも試合終了までは忘れなきゃいけない。僕たちはプロなんだから」と語ったように、後半失速した原因はホーフマンの負傷とは関係があってはならないことだ。

ヒュルマンド監督「勝ち点だけが満足」

ホーフマンのけがを除いても、チームはあわや崩壊寸前となり、本当に良かったのは序盤30分間のみ。この時間帯、「効率の王者」マインツは最初につかんだ2度のチャンスをいずれもものにした。ヒュルマンド監督は「こういった状況では、自分たちをより信頼し自信を持ってプレーしないと。糸が切れてしまったのはメンタルの問題か疲れが原因か分からない」と振り返ったが、勝ち点数に対しては「これに満足することを覚えないとね」と評価している。

8戦無敗のクラブ新記録を打ち立てた一方で、今季初めて本拠で失点したが、「失点は個人的に腹立たしいけど、いつかはホームでも得点されることは当たり前だからね」(GKカリウス)と、チームにとってはささいなことだ。

次節ウォルフスブルク戦では無敗記録更新がかかる。この試合では目指すのは、さらに効率を上げるだけでなく、ヒュルマンド監督が求めるように「90分間通していいパフォーマンスをする」こと。アウクスブルク戦で得点はなかったものの「チームが勝つのが一番」と喜んだ岡崎も、献身的なプレーでチームを支える。前節を終えて3位につけるマインツの快進撃は、まだまだ続きそうだ。