第7節までの中間査定(シャルケ)

が所属するシャルケの今季スタートは、決して順風満帆とは言えない。ブンデスリーガ、DFB杯、欧州チャンピオンズリーグの公式戦10試合で挙げた勝利はわずかに2つ。窮地に陥ったクラブは、ついに指揮官交代に踏み切った。

チームの現状

イェンズ・ケラー監督は、プレシーズンで守備の安定を最重要項目としていた。しかし内田をはじめ、フェリペ・サンタナ、ベネディクト・ヘーベデス、セアド・コラジナッチなどDF陣の相次ぐ負傷離脱により、これも早々に頓挫。毎試合のように先発が入れ替わり、本職がボランチのローマン・ノイシュテッターや、U-19から昇格したばかりのマービン・フリードリヒらをCBで起用しなければならないほどの窮状だった。今季序盤、3部ディナモ・ドレスデンに敗れ、DFB杯1回戦であっけなく敗退すると、ケラー監督は最後まで負の流れを断ち切れず。ドルトムントとのルールダービーに勝利しクラブの面目こそ保ったが、リーグ中断期間の10月7日に解任が決定した。後任はチェルシー元監督ロベルト・ディ・マッテオ氏が選ばれている。

長所と短所

シャルケが全18クラブで最も優れている点は“効率の良さ”。1ゴールを奪うまでに要するシュート数はわずかに7本となっている。しかしその一方で、全クラブ中最多となる7ゴールをFWの選手に決められ、またカウンターからの失点4回も最多。レギュラーCB不在の影響は、しっかりとデータに現れている。

移籍

今夏の獲得選手で最大の活躍を見せているのはMFマキシム・チュポモティング。現在3ゴール2アシストを記録中で、エースストライカーのFWクラースヤン・フンテラーと並び、シャルケのトップスコアラーである。しかし、同じくこの夏新たに加わったMFシドニー・サムは負傷が多く、チュポモティングとは対照的に難しい時を過ごしている。

内田の状況

ひざに負ったけがのため開幕出場はならなかったが、第5節ブレーメン戦で復帰を果たすとチームの今季初勝利に貢献。プレー可能な状態であれば、シャルケの右SBは彼の定位置であるということを改めて認識させられた。しかし指揮官が変わり、全員横並びからのスタートになった。まずはディ・マッテオ新監督へアピールしたいところ。

バイエルンレーバークーゼンフランクフルトマインツハノーファーヘルタドルトムントケルンシュトゥットガルト