第7節までの中間査定(シュトゥットガルト)

アーミン・フェー新監督の下、シュトゥットガルトは序盤、勢いを取り戻すことはできなかった。開幕でつまづき、この新シーズンはまだいくつかの問題点を抱えている。フェー監督がチームに求めたのは、情熱、試合を楽しむこと、そして少ないリスク。同様に、際どい試合で助けになるであろうチームスピリットだ。

現実のチーム

監督が求めるサッカーをチームが実践できる状態にあるかどうかは、アウェーのドルトムント戦、唯一白星を挙げたハノーファー戦が示唆している。しかしシュトゥットガルトが抱える問題は相変わらずさまざまだ。若いチームには、困難な状況での経験と冷静さが欠けている。特にディフェンスではしばしばそれが大きなミスにつながり、重要な勝ち点を取りこぼしている。酒井は今季、以前から望んでいた左SBのポジションを獲得し、7試合すべてに先発。第2節では77分、第4節では56分に交代となるなど、序盤は不安定なプレーが目立った。しかしフェー監督からは積極的な攻撃参加を求められているといい、攻守の切り替えやコンビネーションの向上がチームの課題となる。

長所と短所

シュトゥットガルトはリーグでもトップクラスの走行距離を誇り、1試合平均のチーム走行距離は119.2km。また、パスミス率は20.5%とリーグ3位の低さだ。しかしカウンターからの失点4はリーグ最多。得点率も低く、シュート15本につき1ゴールはリーグでワースト3に入る。

移籍

チェルシーから今夏期限付きで獲得したオリオール・ロメウには、守備的MFとして大きな期待が寄せられていたが、これまではその期待に応えることはできていない。ゲームメークを試みたものの、小さなミスを頻発。それに対して好印象を与えているのがオーストリア代表DFフロリアン・クラインだ。右SBで前への推進力となっている。しかし攻守のバランスがうまく取れていない。攻撃ではフィリプ・コスティッチが活躍。開幕時は控えに甘んじていたが、ここ数試合は先発入りを果たし、クリエイティブさとサプライズ的なアイデアが欠けるチームの攻撃にアクセントをもたらした。負傷中のダニエル・ギンツェックとアダム・ロウシェクは存在感のないままだ。

期待の若手

クラブの将来を背負うとされるのが18歳のFWティモ・ウェアナー。14カ月前にクラブ史上最年少でブンデスリーガデビューを果たし、リーグ史上最年少の17歳で1試合2得点を達成した新星だ。昨季34.5km/hを記録したほどのスピードを持ち、14試合で4得点4アシストをマークしている。

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