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第6節を終えたブンデスリーガ2014/15シーズン。すでに様々なリーグ記録が誕生している
第6節を終えたブンデスリーガ2014/15シーズン。すでに様々なリーグ記録が誕生している

8つの注目点

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今季ブンデスリーガ第6節までの各種記録などを洗い出し

昨季の同時期と比べると各チームの成績は拮抗(きっこう)し、昇格組2クラブも踏ん張りを見せている今シーズンのブンデスリーガ。先週末に第6節を終えた同リーグにおける、ここまでのデータや記録を振り返る。

1)ゴール数

ワールドカップ王者として迎えた今季、ドイツのサッカー熱はいっそうの高まりを見せ、どのスタジアムも満員御礼の状態が続いている。しかしこれまでゴールは137と決して多くなく、第6節におけるこの数字は、2001/02シーズン(136ゴール)に次いで2番目に少ない値となっている。

2)ハンブルクが抱えるゴール欠乏症

開幕から5試合連続でノーゴールが続いていたハンブルガーSVは、9月28日に行われたアイントラハト・フランクフルト戦の58分に、ようやく今シーズンの初得点を決めた。ブンデスリーガ史上、開幕からの無得点記録はこれまで475分が最長だったが、ハンブルクはこれを507分まで更新するという不名誉な記録を打ち立てた。

3)ヘルタFWシーバーは先発向き!?

今季ヘルタ・ベルリンで3得点を決めているFWシーバーは、第6節のアウクスブルク戦で途中から出場したが無得点。シーバーはこれまでリーグ通算16ゴールを挙げているが、途中出場(63回)で決めたゴールはわずか1。

4)低迷するブレーメン

第4節から第6節までのイングリッシュ・ウィーク(週末の試合の間に、平日開催のゲームが行われる過密スケジュールのこと)で得た勝ち点が0だったのはブレーメンのみ。最下位に沈むハンブルクはこの間にバイエルン・ミュンヘンと引き分け、勝ち点1を手にしている。

5)ドルトムントの巻き返しなるか

先述のブレーメン同様、ドルトムントも低迷が著しく、現在勝ち点7で12位に沈んでいる。ただし、リーグ2連覇を達成した2011/12シーズン、第6節終了時点での総勝ち点も7。開幕直後の不振から一転して破竹の連勝街道を突き進んだ当時の再現を目指したいところ。

6)“コンダクター”シャビ・アロンソ

第6節にケルンと対戦したバイエルンMFシャビ・アロンソは1試合で204のボールタッチ数(1分間に2.27回の計算)を記録し、チームメートのMFティアゴ・アルカンタラが昨季に残した記録を更新。ちなみにアロンソと同じボランチを務めたケルンのMFマティアス・レーマンは90分間でわずか33回しかボールに触れなかった。

7)ボルシアMGの安定した守備

昨季まで長らくメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)の守護神を務めていたマークアンドレ・テアステーゲンが今夏バルセロナに移籍したが、新加入GKヤン・ゾマーを中心にDFラインはうまく機能している。これまで喫した3失点という数字は、開幕から6試合を終えた段階での同クラブ最少失点記録タイ。

8)個人無得点記録に終止符

第6節でゴールを決め、シュトゥットガルトを今季初勝利に導いたDFダニエル・シュバープは、ブンデスリーガ通算134試合目にして初得点。これにより、120試合出場0得点のハンブルクDFデニス・ディークマイヤーが無得点最多出場記録トップになった。