バイエルン新加入のベナティア、インタビュー

バイエルン・ミュンヘン所属のDFメディ・ベナティアは9月27日、敵地で行われたケルン戦で55分に途中交代からピッチに登場。ついにブンデスリーガデビューを果たした。今夏ローマからバイエルンに加入し2019年までの大型契約を結んだ期待の新鋭が、ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語版)のインタビューに応じている。

――なぜバイエルンへの移籍を決断したのでしょうか?

ベナティア この夏、僕は多くのオファーをもらいましたが、バイエルン以外のところとは合意に至らなかったのです。バイエルンが僕と契約したがっていると聞いたとき、そこでなら自分のキャリアを前進させることができると確信しました。ローマもイタリアのビッグクラブですし、欧州でも指折りの未来あるクラブですが、バイエルンは世界で3本の指に入ります。次のステージへ進み、多くのタイトルを獲得するためミュンヘンに行きたいと思いました。

――フランク・リベリに助言を求めたりしたのですか?

ベナティア もちろんです。オリンピック・マルセイユ所属時に知り合った彼と電話で話したのですが、彼は「この世でバイエルン以上に素晴らしいクラブを見つけるのは難しいことだ」と即答していました。加入からたった1カ月でそれが分かりましたよ。バイエルンからのオファーを断るのは不可能だったのです。カールハインツ・ルンメニゲCEOやジョゼップ・グアルディオラ監督が僕を獲得したいと言ってくれたのは本当にすごいことですから。

――グアルディオラ監督との日々のトレーニングはどうですか?

ベナティア 多くのコミュニケーションを取ってくれますし、ジェスチャーも盛んですが、とにかく情熱にあふれていますね。自分が望む戦術を細かく説明してくれる監督です。彼に関してはポジティブな見方しかありません。

――ミュンヘンでの生活には慣れましたか?

ベナティア 僕も妻もとても幸せですよ。町はきれいですし、清潔で居心地がいいですね。街中で僕のことに気付く人々もいますが、騒ぎ立てられることはありません。それは本当に快適ですね。例えばローマやモロッコでは1人で散歩することなど絶対に無理でしたから。

――バイエルンに関して、ここまで最も印象に残っていることは?

ベナティア 全ての面でプロフェッショナリズムが非常に高いことです。練習のレベルも高いので、まだフィジカル的にベストな状態でない僕にとっては、いつも簡単というわけではありません。フィリップ・ラームやアリエン・ロッベン、ダビド・アラバ、マリオ・ゲッツェらの質はすさまじいものがありますよ。彼らは技術的なミスをまったくしません。欧州チャンピオンズリーグで優勝するのもうなずけます。

――最も素晴らしい選手を挙げるのなら?

ベナティア 1人の選手を挙げるのは気が引けますが、アラバは信じられないレベルですね。まだ若いというのに、DF、MF、そしてサイドもこなすことができます。そしてラームでしょうか。彼を見るとフランチェスコ・トッティを思い出します。2人とも、いつもクラブとともに存在する素晴らしい主将です。