バイエルンのグアルディオラ監督(右)は決勝弾を決めたボアテング(左)を「すべて持つ選手」と褒め称えた
バイエルンのグアルディオラ監督(右)は決勝弾を決めたボアテング(左)を「すべて持つ選手」と褒め称えた

「とても満足」グアルディオラ監督

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CLグループリーグ第1戦 試合後コメント集

9月15日に欧州各地で行われたUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1戦で、バイエルン・ミュンヘンは本拠でマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦し、ボアテングの90分の土壇場ゴールで勝利した。、のシャルケは敵地でチェルシー(イングランド)に先制を許したが、フンテラーの得点で追いつき引き分けた。バイエルン、シャルケの試合後コメント集を以下に紹介する。


ペップ・グアルディオラ監督(バイエルン) このグループはとても厳しい。うちは高いレベルで相手よりいいプレーをした。序盤は試合をコントロールしきれなかったが、その後改善することができた。勇気を持って戦い、勝つべくして勝った。幸せだよ。とても満足している。(決勝弾のボアテングは)若くスピードがあり、ボールの扱いもうまい。すべてを持っている選手で人間的にも素晴らしい。CLで優勝できる力を持ったチームは7、8チームほどあり、マンチェスター・シティはその一つだ。すべてがポジティブだ。

フィリップ・ラーム(バイエルン) 前半、うちはものすごい絶好機がいくつかあった。90分を通して相手よりいいチャンスがあったね。最初はシティがボールを持つ時間があったけれど、うちがフォーメーションを変えてからは良くなった。きょうはトップレベルのチームと戦ったんだ。そう簡単にはいかなかった。白星発進したかったし、決勝点がこんなに土壇場で生まれたことはもちろんうれしいことだよ。

ジェローム・ボアテング(バイエルン) 僕らはたくさんのチャンスがあったけど生かせなかった。最後まで信じていたよ。そうしたらいいボールが来たんだ。今ここで決めるぞって思ってたし、ボールをしっかり捉えたよ。勝てたことがチームのためにうれしい。妥当な勝利だったと思う。シティはすごくい試合をしたけど、僕たちはハードに動いて、ホームのファンの前で何がなんでも勝ちたかった。


イェンズ・ケラー監督(シャルケ) ものすごくチームを誇りに思うよ。こういう相手にこういう試合は信じられない。うちはやろうとしていた戦術をきっちりと実践した。しかし今度はコンスタントな試合運びをしていかなければならない。

ローマン・ノイシュテッター(シャルケ) 僕らはきょう戦った。メンヘングラートバッハでの試合とは比べ物にならなかった。みんなチャンスが来るだろうと思っていたし、チェルシー相手に完全に守ることはできない。でも訪れたチャンスを僕たちはものにしたんだ。


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