相手と競り合う清武(右)。左MFで先発し80分までプレーした(©Imago)
相手と競り合う清武(右)。左MFで先発し80分までプレーした(©Imago)

酒井宏「価値ある勝利」

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第3節ハノーファー対ハンブルガーSV 試合後インタビュー

ブンデスリーガ第3節最終日は9月14日、各地で2試合が行われ、とが所属するハノーファーは本拠でハンブルガーSVを2-0で下した。清武は左MFで先発し80分までプレー、酒井は右SBでフル出場した。


清武弘嗣

――やろうとしているサッカーはできた?

清武 練習からしていた形が出た数は少なかったですけど、まあ、難しかったですね。全体的に守備をして、カウンターで取ったという点くらいですかね。

――個人的なパフォーマンスについては?

清武 もっとボールに絡みたいですけど、ボールに絡むときがカウンターくらいしかないので。とりあえず守備をして、もうちょっと攻撃の組み立ての割合を増やしていけたらいいかなと思います。

――守備に労力を割かないといけないだけに、あまりボールに触れられないのは仕方がないと捉えている?

清武 まあ、4-4-2でトップ下がいないので、なかなかトップに当ててからサポートに行くとなっても距離が遠くなるし。そういうことを色々と考えながらやっていて、もうちょっと中でプレーしてもいいのかなと思いますけど。まあ、右サイドにボールがあるときには俺が中に入ったり、左にボールがあるときにはレオ(ビッテンクールト)が中に入ってきたり、というバリエーションが増やせていければいいかなと思います。


酒井宏樹

――とにかく勝利することができた。

酒井 とりあえずは勝って良かったですね。久々に帰ってきて、全然動けなかったですね。疲れました。

――疲れがあった?

酒井 そうですね、前半はうまく入れて、後半一気に足が止まったんで。まあ、1週間あるんで、しっかり(コンディションを)直して、集中してやりたいなと思います。勝って良かったですし、また(失点を)0に抑えることができたので。ピンチといったら、僕のミスくらいだったんで。それ以外はうまく守れていたと思いますし、価値ある勝利だったと思います。

――前半タイミングよく前まで行けていたのはどこに理由が?

酒井 自分の体も動きましたし、まあ、後半は本当に動けなかったので。そこはちゃんとやらないといけないです。昨日の岡さん(岡崎)すごいですね。90分走り続けて。本当にすごいと思います。ここまで(自分が今日の試合で)疲れると思わなかったですし。1週間後はしっかり走れるように、頑張っていきたいと思います。

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