出場するブンデスリーガ所属4クラブの展望

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ(GL)はまもなく開幕する。グループリーグはホームアンドアウェー方式の総当たり戦で、9月16日、17日に第1戦を実施。ブンデスリーガからは2年ぶりVを狙うバイエルン・ミュンヘン、香川真司が復帰したドルトムント、内田篤人のシャルケ、そしてレーバークーゼンの4チームが参加する。いずれも昨季に続いての出場となり、前年度を上回る成績を目指す。

昨季ドイツのCL出場クラブは全4チームがGLを突破したが、そこで彼らの前に立ちはだかったのがレアル・マドリード(スペイン)。シャルケは決勝トーナメント1回戦で、ドルトムントは準々決勝、そして連覇の期待が寄せられたバイエルンは準決勝で、いずれもレアルに敗れ去った。レーバークーゼンは決勝T1回戦でパリ・サンジェルマン(フランス)に2戦合計1-6の完敗を喫した。

ドルトムントはけが人続出のチーム状況が気がかりだ。アーセナル(イングランド)、ガラタサライ(トルコ)、アンデルレヒト(ベルギー)とのグループDを勝ち抜くためにも、負傷者の早い復帰が望まれる。香川にとって初出場となった2011年CLでは、ドルトムントはわずか勝ち点4しか取れずにGL敗退している。

内田のシャルケはチェルシー(イングランド)、スポルティング(ポルトガル)、マリボル(スロベニア)と同組のグループG。スポルティングには日本代表の田中順也が所属しており、両選手ともに出場すれば日本人対決が実現する。

ことしのバイエルンは雪辱を期してCLに臨む。しかしすでにリーグ戦でシャルケ相手に引き分けるなど、昨年ほどの圧倒的な強さはまだ見られない。マンチェスター・シティー(イングランド)、CSKAモスクワ(ロシア)、ASローマ(イタリア)と同組のグループEを戦う。

ベンフィカ(ポルトガル)、ゼニト(ロシア)、モナコ(フランス)とグループCに入ったのはレーバークーゼン。ブンデスリーガ史上最速ゴールを決めたベララビ、エースのDFB杯1回戦で5得点を挙げたキースリングらを中心に昨季を上回る成績を目指したい。