ブンデスリーガにおける日本人歴代最多得点記録に並んだ岡崎(右)
ブンデスリーガにおける日本人歴代最多得点記録に並んだ岡崎(右)

岡崎、日本人歴代トップタイに

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通算26得点目 「東洋のコンピューター」に並ぶ

マインツに所属する岡崎慎司が、ついに大台に乗った。8月24日に開催されたブンデスリーガ2014/15シーズン第1節で1得点を記録し、同リーグにおける日本人通算得点記録の歴代トップに並んだ。

これまで約30年間、単独首位の座を守り続けてきたのは、ケルンやブレーメンなどで活躍した「東洋のコンピューター」こと奥寺康彦氏で26ゴール。岡崎は、ハンブルガーSVやアイントラハト・フランクフルトでプレーした高原直泰と共に25得点で2位タイだった。

しかし岡崎が彼らに比べ優れているのは1試合当たりの得点率。奥寺が0.111、高原が0.185であるのに対し、岡崎は0.268と群を抜いて数値が高い。

現在マインツのエースとしてヒュルマンド監督の信頼をつかんでいるだけに、岡崎が同記録で単独トップになるのはもはや時間の問題と見られている。