ウォルフスブルク、バイエルン決勝進出
それぞれハンブルク、ボルシアMGに勝利
4チームで争われるプレシーズン大会2014年テレコムカップが7月26日に行われ、バイエルンはメンヘングラートバッハと、ウォルフスブルクはハンブルガーSVとそれぞれ対戦し、いずれも30分ハーフの前後半で勝負がつかず、PK戦で勝利を収めた。きょう勝った2チームによってあす決勝が行われる。
バイエルン 5-4 メンヘングラートバッハ
最初のチャンスはバイエルンがつかむ。9分、レバンドフスキがヘディングでゴールを狙うが惜しくも枠外。メンヘングラートバッハも新加入のトラオレを中心に攻撃を仕掛けるが、前半終了間際にバイエルンが先制すると1-0で折り返す。バイエルンは後半、リベリが1点を追加。メンヘングラートバッハも42分にPKで1点を返すと、後半終了間際にも再度PKを獲得し、クルーゼがこれを決めて2-2とする。同点のままホイッスルが鳴るとPK戦となり、5人全員が決めたバイエルンが、最後の最後にシュートを外したメンヘングラートバッハを下した。
ハンブルク 5-6 ウォルフスブルク
試合はどちらも決定力に欠き、シュートチャンスを作り出しながらも得点は生まれず、60分を終えて0-0。PK戦に突入し、5-5で迎えたハンブルク6人目のキッカーMFデミルが枠直撃に阻まれると、ウォルフスブルクはMFマランダが落ち着いてシュートを決め、勝利を引き寄せた。