今季ブンデスリーガにおける重要なトピック(1)

この夏、世間をにぎわせたのはもちろんワールドカップだった。ドイツサッカー界は代表チームがどのようにトーナメントを戦い抜きタイトル奪取を果たしたかを追っていった。しかしこの間にもブンデスリーガでは新加入選手、ポスティングチェンジ、けがからの復帰など、多くの動きがあった。今シーズンのリーグにおける重要なトピックを下記に紹介する。

ブンデスリーガ内での移籍を果たした選手たちは新たな境遇での成功を求めてシーズンに臨む。ロベルト・レバンドフスキはドルトムントからライバルチームのバイエルンへ。そのドルトムントはFWアドリアン・ラモスをヘルタから獲得した。そしてヘルタはラモス、ハンブルガーSVへ完全移籍したピエールミシェル・ラソッガの穴を埋めるためドルトムントのユリアン・シーバーと契約。ドルトムントはフライブルクのDFマティアス・ギンターも獲得、守備の補強を図る。シャルケはシドニー・サム、エリックマキシム・チュポモティング、ファビアン・ギーファーというブンデスリーガでの経験豊富な面々と契約を交わした。レーバークーゼンはハカン・ジャルハノーウルとヨジップ・ドリミッチを獲得し、アウクスブルクにはショーン・パーカーが移籍したが、アンドレ・ハーンがメンヘングラートバッハへ流出した。
移籍リスト一覧

長期離脱を強いられたブンデスリーガーも、徐々に復活を遂げている。2012年12月1日が最後の試合となっているホルガー・バートシュトゥーバーは十字じん帯の再手術を乗り越え、再びピッチへと戻ってきた。18日には強化試合に出場した。フランク・リベリは現在のところ個人練習を行っているが順調に回復している。ドルトムントではネベン・ズボティッチが完全復帰、ヤクブ・ブワシュチコフスキも十字じん帯負傷からの復帰は間近だ。デニス・アオゴはすでにチーム練習に参加している。バス・ドスト、クーン・カステールス、マーティン・ハーニク、ダニエル・ギンツェック、マクシミリアン・バイスター、スロボダン・ライコビッチもカムバック目前だ。

今季は新顔2チームを迎えるブンデスリーガ。国内最高峰のリーグ常連であるケルンに対して、パーダーボルンはクラブ史上初の昇格を果たした。ケルンは昨シーズン、圧倒的な強さを誇り昇格は確実視されていた。一方のパーダーボルンはアーレンを2-1で下した最終節でようやく昇格が決まった。しかしアンドレ・ブライテンライター監督率いるこのチームは、今季ブンデスリーガに旋風を巻き起こす可能性を十分に秘めている。

ブンデスリーガ所属選手でW杯ブラジル大会に出場したのは計77名。各国リーグ別出場選手数では3位となったが、ゴール数では最多の35、アシストでも最多の30を記録した。ブンデスリーガ10クラブが大会でのゴールゲッターを輩出し、バイエルン所属選手は18ゴールを挙げた。トーマス・ミュラーは5得点、アリエン・ロッベンとジェルダン・シャキリはそれぞれ3得点。11カ国のブンデスリーガ所属選手がブラジルではゴールを決めた。

2014/15シーズンのブンデスリーガでは、新球が公式ボールとして使用される。W杯で使われたブラズーカの技術を基盤に、最大限の条件を満たし幾度となく実施されたち密な検査をくぐり抜けた。




今季ブンデスリーガにおける重要なトピック(2)