ハンブルガーSV、中国遠征に出発

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中国の強豪2クラブと強化試合

ハンブルガーSV

は7月4日、ハンブルクでの2週間の集中した練習を経て、一路中国での遠征へとチャーター機で向かった。広州市に1週間滞在し、強化試合を2試合行う予定となっている。 7月5日に滞在地での初の練習を行い、翌日には強化試合が実施される。中国スーパーリーグで現在首位を走り、2013年にAFCチャンピオンズリーグで優勝を飾った、広州恒大足球俱楽部と対戦。元イタリア代表を率いたリッピ監督が2012年からチームの指揮を執っている。強化試合2試合目は7月8日、対戦相手はスウェーデン人のエリクソン監督率いる広州富力足球俱楽部で、チームは現時点でリーグ戦2位につける。 スロムカ監督は「広州恒大足球俱楽部と広州富力足球俱楽部との対戦を楽しみにしている。両クラブとの対戦においては、体力的にもプレー的にもいくつか発見することがあると思うが、それによりまた一歩うちの新シーズンへの準備は進むことになるはず」と離陸前に語った。 ハンブルクは7月11日に中国遠征からドイツへ戻り、一旦1週間ほど休みを取り、7月19日から練習を再開する。W杯に参加したDFヨハン・ジュルー(スイス)とMFミラン・バデリ(クロアチア)もそこから合流し、その後チームは7月28日からオーストリアのシュテーガースバッハで2次合宿を行う予定となっている。 ハンブルクでのチャーター機への搭乗のようす

中国に着き、早速現地ファンからサインを求められるファンデアファート(右)