シュミット新監督による指揮の下、新シーズンへ向けて最初の練習が行われた
シュミット新監督による指揮の下、新シーズンへ向けて最初の練習が行われた

欧州進出の2チームが始動

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新指揮官擁するレーバークーゼンとメンヘングラートバッハ

レーバークーゼン

メンヘングラートバッハ

は6月30日、2014/15シーズンに向けて始動した。 シュミット新監督が指揮を執ったレーバークーゼンの初練習には、25人の選手が参加。ウォーミングアップ、ランニング、パス練習、そしてゲームと90分間のメニューをこなした。初日は悪天候となったが、主将のジモン・ロルフェスは「いい初練習だった」と振り返った。 新加入のダリオ・クレシッチ(マインツ)やカリム・ベララビ(ブラウンシュバイク)を含む5選手の顔も見られた。W杯参加国代表の孫興民(ソン・フンミン、韓国)、エミル・スパヒッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ヨジップ・ドリミッチ(スイス)に加え、負傷中のラース・ベンダー、エーマー・トプラク、ロビー・クルーズは練習に参加しなかった。

メンヘングラートバッハも初日はランニングとボールを使った基礎トレーニングなど軽めのメニュー。約1000人のファンが見守る中、練習を終えたMFパトリック・ヘアマンは「またシーズンが始まってうれしい」と話した。 新加入のイブラヒマ・トラオレ(シュトゥットガルト)とアンドレ・ハーン(アウクスブルク)もチームに合流している。ハーンは「メンヘングラートバッハへ来ることができてうれしい。アウクスブルクよりも一段と大きいクラブだが、とてもなじみやすい」と笑顔で語った。W杯参加中のヤン・ゾンマー(スイス)とクリストフ・クラマー(ドイツ)、ファビアン・ジョンソン(米国)は大会後に合流する。 ファーブレ監督は「準備の段階ではオーガナイズ、戦術、コンディション、テクニック、攻撃の組み立て方など、全てについて点検していく」と方針を説明した。