ケルン移籍の大迫勇也、ブラジルで輝き放てるか

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】 ブラジルへ向かう前に、大迫勇也は今後進む道を決めた。「ほっとした。これでW杯に集中できる」。来季から昇格チームのケルンにプレーのバを移すことになった大迫はそう語った。しかし今、彼にとってはまず南米で行われるビッグイベントが待っている。このサッカーキャリアにおけるハイライトへの基盤を、24歳の若者は1860ミュンヘンでの素晴らしいプレーで築いた。

ことし1月、1.82mのストライカーはJリーグ鹿島アントラーズからミュンヘンへやって来たばかり。しかしすぐにファンの心をつかんだ。「みんな僕のことを親切に尊敬を持って受け入れてくれた」と大迫は話す。「そのことは絶対に忘れないし。レーベン(1860ミュンヘンの愛称)は僕の欧州における最初の居場所だった」。1860でのデビュー戦ですぐにその能力は輝きを放ち、1-1で引き分けたデュッセルドルフとの試合で先制弾を挙げた。

15試合でスコアラーポイント10


15試合に出場して6得点4アシスト。平均的なシーズンを送った1860において、大迫は今季のハイライトを演出した。たとえば、2-1で逆転勝利したアウェーでのフュルト戦だ。典型的な彼らしいスタイルでサイドをドリブル突破し中央へ攻め込むと、本来得意ではない左足でゴール左隅に見応えあるゴールを蹴り込んだ。

大迫の強さは日本代表監督にも印象づけた。アルベルト・ザッケローニ監督のもと、昨年7月21日に大迫は代表デビュー。これまで8試合で3得点を決め、W杯行きのチケットを獲得した。ブラジルでさらに結果を出すためのポテンシャルはすでに手にしている。

Maximilian Lotz(マキシミリアン・ロッツ)