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ウォルフスブルク守護神ベナーリオらのスイス代表は、ドイツ代表以外では最多のブンデスリーガーを擁する
ウォルフスブルク守護神ベナーリオらのスイス代表は、ドイツ代表以外では最多のブンデスリーガーを擁する

ブンデスリーガ、ブラジルへ

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「Made in Germany」の各国代表選手

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】W杯ブラジル大会において、ブンデスリーガが重要な存在となっている。6月2日、出場全32カ国の最終登録メンバーが発表され、計80人のブンデスリーガ所属選手のブラジル行きが決まった。

17人のブンデスリーガーを擁するドイツ代表の次は、メンバーのうち9選手がドイツでプレーするスイス代表。監督はドイツ人のオットマー・ヒッツフェルト氏だ。これに続くのは日本。アルベルト・ザッケローニ監督はブンデスリーガでプレーする7選手を招集した。主将のMF長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、内田篤人(シャルケ)、岡崎慎司(マインツ)、酒井宏樹(ハノーファー)、酒井高徳(シュトゥットガルト)、清武弘嗣(ニュルンベルク)に加え、ブンデスリーガ2部からも大迫勇也(1860ミュンヘン)がメンバー入りを果たした。

ブンデスリーガーのいない9カ国は、イングランド、アルゼンチン、イタリア、ウルグアイ、アルジェリア、ロシア、ホンジュラスそしてナイジェリア。

しかしW杯に出場するブンデスリーガ所属選手の数は、前回大会からほとんど変化がない。2010年南アフリカ大会には84人のブンデスリーガーが出場した。2006年ドイツ大会では73人だった。

各国トップスターではダンテ(ブラジル)、アリエン・ロッベン(オランダ)、ハビエル・マルティネス(スペイン)、フランク・リベリ(フランス)らバイエルン勢のほか、ウォルフスブルクのルイス・グスタボ(ブラジル)とケビン・デブロイネ(ベルギー)が、そしてシャルケのケビンプリンス・ボアテング(ガーナ)がそれぞれ代表に選出されている。

最終メンバー発表において苦い思いを味わったのが、ブンデスリーガ2部カイザースラウテルンのモハマドゥ・イドリスー(カメルーン)。代表チームを率いるドイツ人監督、フォルカー・フィンケ氏は34歳のストライカーを最後の最後にメンバーから外した。2014/15シーズンはマッカビ・ハイファ(イスラエル)に移籍することが決まっているイドリスーは先週行われた親善試合パラグアイ戦でPKを外した。

それに対し、喜ばしいのはギリギリで韓国代表入りを果たしたマインツの朴 柱昊(パク・チュホ)だろう。J1アルビレックス新潟でプレーする金 珍洙(キム・ジンス)が負傷離脱し、追加招集を受けた。また、ハンブルガーSVのイボ・イリチェビッチ(クロアチア)は最終発表直前にけがを負ったため、メンバーから外れてしまった。