ドルトムントの2013/14シーズンを振り返る

ドルトムントには今季、バイエルンの連覇阻止が期待されていたが叶わず、2シーズン連続でリーグ戦2位に甘んじた。好調の前半戦序盤から徐々に下降線をたどると一時期は4位まで転落。この時期に勝ち点差をつけられたことが大きく響いた。昨季は決勝進出した欧州チャンピオンズリーグでは準々決勝でレアル・マドリード(スペイン)に敗れ、DFB杯では決勝でバイエルンに延長の末敗戦を喫し準優勝となり、無冠に終わった。

MVP:MFマーコ・ロイス


今季のドルトムントでは何人もの選手が目立った活躍を見せた。FWロベルト・レバンドフスキはブンデスリーガ在籍4年目で100得点を挙げ、GKロマン・バイデンフェラーは高いレベルでのコンスタントなパフォーマンスを披露しドイツ代表入り。多彩なプレーでチームに貢献したケビン・グロースクロイツもMVP候補筆頭となった。しかし最終的に最もMVPにふさわしいと言えるのはロイスだろう。後半戦にその才能を開花させ、技術、テンポ、そして得点によってチームを引っ張った。16得点14アシストでスコアラーポイント30は今季リーグトップ。公式戦のドルトムントのゴール3点に1回絡んだ計算となる。

成長株:DFエリック・ドゥルム


22歳の左SBドゥルムは、負傷したマーセル・シュメルツァーの代役としてチャンスをつかんだ。プロとして初めて迎えたシーズンで輝きを放ち、今季開幕前のキャンプでクロップ監督がFWからDFへコンバートした。

総括と展望


今季得点王のタイトルを獲得したFWレバンドフスキは、バイエルン移籍が決まっている。これによってチームの得点力が下がることは否めないが、補強として今シーズン16得点6アシストをマークしたヘルタFWアドリアン・ラモスの獲得がすでに発表されているが、ロイスら主力の流出を避けてチームを作り上げていきたい。


ドルトムントの今季を写真で振り返る