CL出場権を手にするのは

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ウォルフスブルク、メンヘングラートバッハ、レーバークーゼンの戦い

ウォルフスブルク 対 メンヘングラートバッハ

ブンデスリーガ2013/14シーズン最終節は5月10日、各地で全9試合が行われる。残留争い同様、来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ出場権獲得となる4位の座をめぐる戦いも今節までもつれ込んだ。ウォルフスブルク対メンヘングラートバッハの直接対決、レーバークーゼンはブレーメンとの対戦によって運命が決まる。


ウォルフスブルクは前節を終えて欧州リーグ(EL)本大会出場となる5位。CLプレーオフに出場できる4位につけるレーバークーゼンとは勝ち点1差だ。さらにEL予選出場圏の6位メンヘングラートバッハとは勝ち点3差があるものの、得失点差では下回るために最低でもEL本大会への切符を確保するには、この直接対決でどうしても勝ち点3が必要となる。勝ったほうが5位、引き分けとなればこの試合での得点が順位を分けるポイントとなる。ウォルフスブルクは4戦無敗、メンヘングラートバッハは連勝で勢いに乗っている。前半戦の同カードは2-2の引き分けと、どちらが勝ってもおかしくない一戦だ。

レーバークーゼン 対 ブレーメン


4位レーバークーゼンは12位ブレーメンと対戦する。今季後半戦は公式戦でまったく勝てず不振が続いたが、終盤の監督交代を経て持ち直してきた。レバンドフスキ監督就任後は3勝1分で勝ち点10を稼ぎ、4位をキープしている。3位シャルケとは勝ち点3差だが、シャルケがニュルンベルクに敗れる可能性はきわめて低く、現実的な狙い目は4位堅守。勝ち点1差の5位ウォルフスブルクに逆転されないためには、このブレーメン戦での勝利が欲しいところだ。相手は残留争いを繰り広げてきたブレーメンだが、前半戦では1-0で敗れている。気を引き締めてシーズン最後の勝負に臨み、白星ですっきりとCL出場権を勝ち取りたい。


残留争いに終止符
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