現実的な候補は5名

今季も残すところ1試合となり、得点王争いの行方に注目が集まっている。現時点で先頭を走るのはレバンドフスキとマンツキッチの2人だが、他にも3選手が2ゴール差で逆転が狙える位置につけている。各選手の最近の調子、チーム状況など、タイトル獲得の可能性を検証する。

ドルトムントの点取り屋は、最終節を前にバイエルンのマンツキッチと18得点で並んでいる。過去を振り返ると、2011/12シーズンは得点ランキング3位、2012/13シーズンは2位と徐々に順位を上げてきた。さらに、ここ2シーズンの最終節でいずれもゴールを決めていることを考慮すると、得点王の本命と言うことができる。不安要素としては直近の7試合で2得点しかしていないことが挙げられる。

バイエルンのエースは、ここ最近の8節ではわずか1得点と大ブレーキ。ただし、ここ2週間は出場機会を得られていないという事情も考慮する必要があるだろう。対戦相手のシュトゥットガルトは直近の9試合で10失点を喫しており、比較的ゴールを奪いやすいチームだ。マンツキッチのタイトル獲得を実現するため、チームメートは全力でサポートするだろう。

ドルトムントのチャンスメーカーは16得点で3位。直近の6試合では7ゴールを挙げる好調ぶりで、逆転も期待できる。また過去のヘルタ戦5試合では3ゴールを奪っており、相性もいい。今シーズンは一度アウェーで1試合3ゴールも達成しているが、その再現に期待したい。

ニュルンベルクの救世主も16得点で3位。最近5試合はゴールがなく、そのせいかチームも6連敗と泥沼にはまっている。相手は直近11試合における本拠での失点がわずか1という堅守のシャルケだが、ニュルンベルクは負けた場合、2部降格が確実。チームを救うためにも、ゴールに意欲を燃やしているに違いない。

ヘルタ・ベルリンの前半戦での躍進を支えたラモスも、ロイス、ドリミッチと同じく16得点で3位。対戦相手のドルトムントには、来季からの加入が決まっている。ここ4試合は音無しとなっているが、将来の指揮官の前でゴールを決め、新天地でのポジション確保につなげたい。ドルトムントのセンターバック、フメルスとソクラティスがリーグで2番目に失点の少ないコンビであることは不安要素だ。