ホーム最終戦を終え、ドルトムントでの4年間を振り返る

5月3日に行われたブンデスリーガ第33節、来季バイエルンへの移籍が決まっているFWレバンドフスキはドルトムントでのホーム最終戦に出場し、自らゴールを決めることはできなかったが、3-2の勝利で有終の美を飾った。試合後にはサポーターから盛大なスタンディングオベーションで見送られ、興奮した様子でドルトムントでの4年間を振り返った。


――きょうは試合終了間際に交代となりましたが、ピッチを去る時はどんな気分でしたか?

レバンドフスキ ドルトムントの選手として監督のところに向かうこと、そしてベンチに向かうことがこれで最後なんだと思ったら、すごく悲しい気分になりました。ですが、試合前と試合後にサポーターからかてもらった言葉にはすごく感動しました。サポーターの皆さんには心から感謝しています。まだすごく気分が高揚しています。

――試合前はファンがどんな行動に出るか分からなかったわけですが、そのせいで不安になったということはありませんでしたか?

レバンドフスキ 試合中は応援してもらえると確信していました。試合後にどうなるかは正直分からない部分もありましたが、実際には試合終了後も信じられないくらい素晴らしい見送りをしてもらえました。

――涙は出ませんでしたか?

レバンドフスキ まだ興奮が収まっていません。ドルトムントで過ごした4年間は数多くのゴールを決められましたし、チャンピオンズリーグとブンデスリーガの両方でいい試合が経験できて、本当に素晴らしい時間になりました。2度のリーグ優勝と2度のカップ優勝という結果も出すことができました。

――交代でピッチから出た後にクロップ監督としばらく抱擁していましたが、その時には何と言われたのでしょうか?

レバンドフスキ それは教えられません。自分はドルトムントで多くのことを学び、4年前よりも大きく成長することができました。ですが、まだ選手生活は続きますし、きょうはドルトムントでの最終戦でしたが、まだベルリンでの2試合(リーグ最終節、DFB杯決勝)が残っています。

――今季は得点王のタイトルにも手が届きそうですが、きょうは前半だけでシュート5本を放ちました。ゴールが奪えなかったことは、唯一心残りな点なのではないでしょうか?

レバンドフスキ ドルトムントでの最終戦でゴールが奪えれば、それこそ完璧でした。ですが、試合後にファンから心温かい言葉をもらえたことで、その無念さも吹き飛びました。ファンには本当に感謝しています。

――DFB杯決勝のバイエルン戦のためにゴールを“とっておいた”と考えてもいいでしょうか?

レバンドフスキ それで試合に勝てるなら、そうなってほしいと思います。まだドルトムントの選手ですから、ベルリンでの残り2試合のことは意識しています。この試合以上に重要なことはありません。

――得点王のタイトルについてはどうですか?

レバンドフスキ 自分にプレッシャーをかけるつもりはありませんが、得点王になれたら、それは素晴らしいことです。ですが、それが重圧になるようではいけませんね。


聞き手 Dietmar Nolte(ディートマー・ノルテ)