第32節では降格圏3チームがすべて敗戦

ブンデスリーガ第32節は4月25日~27日に全9試合が行われた。マインツの日本代表FW岡崎慎司は本拠のニュルンベルク戦で歴代ブンデスリーガ日本人選手最多となる14得点目の快挙を達成した。ドルトムントは2位確定、シャルケは連敗を喫した。ヘルタは後半戦本拠勝利を挙げた。今節の結果と順位を振り返る。

順位の変動は前節同様、11位から14位までの4チームのみとなった。V確定後は一時不調に陥ったバイエルンは、ブレーメンに先制されながらも最終的には5-2で逆転勝利。ドルトムントは敵地でレーバークーゼンに2度リードを許したが追いつき2-2で引き分けに持ち込んだ。この勝ち点1と、3位につける日本代表DF内田篤人のシャルケがメンヘングラートバッハに敗れたことで、ドルトムントの今季2位が確定した。負傷離脱中の内田は今節も欠場。4位レーバークーゼンはシャルケとの勝ち点を3に詰めた。5位ウォルフスブルクは下位のフライブルクと引き分けに終わったが、やはり3位シャルケとの勝ち点を4に縮めた。メンヘングラートバッハはCL予選出場権獲得の4位に勝ち点3差とした。

EL出場を狙うマインツは、日本代表MF清武弘嗣と同MF長谷部誠のニュルンベルクを2-0で下し、7位をキープ。降格圏ハンブルガーSVを下したアウクスブルクとの勝ち点4差を保っている。マインツの岡崎はフル出場し、30分にFKからのクロスを頭で合わせ、ブンデスリーガ歴代日本人選手最多のシーズン14ゴールを挙げた。これによってドルトムント時代の香川真司の記録を更新した。9位ホッフェンハイムはMF乾貴士のアイントラハト・フランクフルトと無得点の引き分けで、最下位ブラウンシュバイクを下し後半戦本拠初かつ10試合ぶりとなる勝利を挙げた10位ヘルタに勝ち点で並ばれた。ヘルタの日本代表MF細貝萌はフル出場した。

フランクフルトは勝ち点1を獲得し、入れ替え戦となる16位との勝ち点差が残り2試合で9に広がったため、残留が確定。順位も11位に上がった。上位ウォルフスブルクと引き分けたフライブルクも同じ勝ち点36となり12位浮上、残留が決まった。酒井宏樹と酒井高徳の日本代表DF対決となったハノーファー対シュトゥットガルトは0-0の引き分け。ハノーファーはフランクフルト、フライブルクと並び勝ち点36とし、やはり残留を決めた。酒井宏、酒井高ともにそれぞれ右SB、左SBでフル出場した。バイエルンに敗れたブレーメンは14位に落ちたが、降格圏3チームがすべて敗れたために勝ち点36で残留確定となった。

シュトゥットガルトは残り2試合で16位と勝ち点5差。次節で引き分け以上で残留が決まる。ハンブルクはアウクスブルクに1-3で完敗、ニュルンベルクはマインツに敗戦を喫し、ブラウンシュバイクはヘルタに敗れ、いずれも勝ち点を獲得できず。しかし入れ替え戦への切符争いは最終節までもつれることになりそうだ。