主将ラーム「気持ちの強さが勝敗を分ける」
CL準決勝第1戦レアル・マドリード戦 バイエルン前日会見
欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦レアル・マドリード(スペイン)戦を控えるバイエルンは4月22日、前日会見を行った。会見にはジョゼップ・グアルディオラ監督、主将のDFフィリップ・ラーム、MFハビエル・マルティネスが出席し、それぞれ次のように語った。
グアルディオラ監督 自分にとってマドリードに来るのは特別なこと。レアルは監督が誰であるかにかかわらず、強いチームであり続ける。自分たちが勝つためには、最高のパフォーマンスを見せなければならない。
ラーム このような試合では、気持ちの強さが勝敗を分けることが多い。ただ、準決勝ではそれも当たり前のこと。自分たちは勝つためにマドリードに来たのであり、アウェーだから0-0でいいとは思っていない。バイエルンとして、そして昨季の優勝チームとして、あくまで勝つつもりでいる。自分たちにはその力が十分にあると思う。
マルティネス レアルには速い選手がそろっているので、うちは速いカウンター攻撃を食い止めなくてはならない。スペースを与えてしまうと、彼らは必ずそこを突いてくる。攻撃陣は昨年のジョゼ・モウリーニョ監督時代に比べてより強くなったと思う。