10ゴールでニュルンベルクのドリミッチと並ぶ

今季、マインツでゴールを量産している日本代表FWが、2013/14シーズンおけるアウェー得点数でリーグ首位となる可能性が出てきた。今季の岡崎は初めの3ゴールこそ本拠で決めたが、その後は全ゴールを敵地で奪っており、4月19日に敵地で行われた第31節ドルトムント戦でも今季5度目となる1試合2得点を達成。この2ゴールによりアウェーでの得点を10に伸ばし、それまで単独トップだったニュルンベルクのFWヨジップ・ドリミッチと並んだ。

過去に1シーズンでのアウェー得点が多かった選手を上から並べると、以下の通りになる。首位は昨季バイエルンを3冠に導いたハインケス氏で17ゴール。現役の選手ではレーバークーゼンのキースリングが13ゴールで5位にランクインしており、12ゴールになると、記録した選手の数は一気に12名まで増える。岡崎に残されたアウェーゲームが第33節のメンヘングラートバッハ戦のみということを考えると、歴代の5位以内に食い込むことは難しいだろう。


順位 名前 所属クラブ シーズン アウェー得点

1 ユップ・ハインケス メンヘングラートバッハ 73/74 17

2 ゲアト・ミュラー バイエルン 71/72 15
エディン・ジェコ ウォルフスブルク 09/10 15

4 ローラント・ カイザースラウテルン 73/74 14
ザントベルク

5 クラウス・アロフス デュッセルドルフ 80/81 13
シュテファン・ レーバークーゼン 12/13 13
キースリング


焦点となる今季の“アウェー得点王”の可能性だが、この点でも最大のライバルであるドリミッチがアウェーゲームを2試合残しているため、岡崎はやや不利だ。また下を見ても、FWマンツキッチ(バイエルン)、FWラソッガ(ハンブルガーSV)、MFフィルミーノ(ホッフェンハイム)の3選手が9ゴール、さらにFWラモス(ヘルタ・ベルリン)、MFミュラー(バイエルン)、MFオバメヤン(ドルトムント)も8ゴールで逆転可能な位置につけている。いずれの選手も得点力抜群で、残りの試合で確実に得点数を伸ばすだろう。

しかし、現時点で岡崎が並みいるブンデスリーガの点取り屋を抑えて首位に立っているのも事実。メンヘングラートバッハでさらなるゴールを決めることができれば、今季を首位で終えられる可能性はぐっと高まる。ブンデスリーガ残りの3試合では、岡崎を含めアウェーで8点以上決めている選手に注目したい。