レーバークーゼンに敗れたヘルタの細貝(右)は「厳しい状況」と話した
レーバークーゼンに敗れたヘルタの細貝(右)は「厳しい状況」と話した

細貝「厳しい状況」

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第30節レーバークーゼン対ヘルタ 試合後インタビュー

4月13日に行われたブンデスリーガ第30節で、日本代表MF が所属するヘルタ・ベルリンは敵地でレーバークーゼンに1-2で敗れた。細貝が試合後、インタビューに答えた。


ーーきょうの試合を振り返って。

細貝 立ち上がりに1点と・・・失点の仕方が悪かったし。最初に失点してしまうと流れが変わってくるので、すごく難しかったです。最近、勝っていないし、厳しい状況だと思う。

ーーハーフタイムはどんな感じだった?

細貝 選手同士でどうにか切り替えてやろうっていう話はありましたけど。それにしても失点のところがプレッシャーが甘いからクロスも上げられるし、立ち上がりに集中していないから跳ね返すことができない。完全にああいうところで集中していけないと、ポイント(勝ち点)っていうのは取れていけないのかなと思います。

ーー力の差というよりももったいない感じがあった。

細貝 そうですね。最終的に上位にいられないクラブというのは、やっぱりそういうところで失点を重ねると思うし。上位にいるクラブはそういう・・・ミスがあるのはしょうがないですけど、その回数が多いっていうのは厳しい状況かなと。

ーー自信を失っている部分がある?

細貝 そうですね。前線の選手も実際ここ数試合、点を取れてないですし。逆に守備の選手もここ数試合失点が多い。自らの失点っていうのも多いし、ちょっとした集中力不足でやられるっていうのも多いのかなと。

ーー久しぶりに古巣に帰ってきてどういう感じ?

細貝 知ってる選手も多いのでね、まあ、どういう感じというほどでもないですけど。1年間親切にしてくれたり仲良くしてくれた選手がいるので。まあ、これからまたチームにしっかり溶け込んでやっていかないといけないなと思いましたけど。

ーー特別な意識はなかった?

細貝 特別な意識はないですね。いつも通りですよ。