ブンデスリーガ第30節を振り返る

ブンデスリーガ第30節は4月11日~13日に全9試合が行われた。王者バイエルンが連敗を喫するなど予想外のドラマを生み出し、残留争いの行方は下位4チームがそれぞれ勝ち点1差で並び、ますます読めない展開となった。今節の結果・順位を振り返る。

第30節では、順位の変動は4位から6位が入れ替わったのみとなった。しかし首位バイエルンはドルトムントに0-3で敗れ、まさかの連敗。勝ったドルトムントは2位を堅守した。3位につける日本代表DF内田篤人のシャルケは、MF乾貴士のアイントラハト・フランクフルトに快勝しドルトムントをピタリと追う。リハビリ中の内田は欠場、乾はベンチ外となり、この試合で日本人選手の出場はなかった。

1つ上の4位となったレーバークーゼンは日本代表MF細貝萌のヘルタ・ベルリンを下し、ホームでは6試合ぶりに勝ち点3を獲得。やはり1つ順位を上げて5位に浮上したウォルフスブルクは、同MF清武弘嗣と長谷部誠が所属するニュルンベルクに逆転勝利を収めた。清武はフル出場、負傷離脱中の長谷部は欠場した。

6位に順位を落としたメンヘングラートバッハは同DF酒井高徳のシュトゥットガルトと勝ち点1を分け合い、同FW岡崎慎司のマインツは下位ブレーメンに3-0の快勝で7位に浮上した。岡崎はフル出場したが、得点には絡まなかった。8位はホッフェンハイムに敗れたアウクスブルク、9位はそのホッフェンハイムとなっている。

レーバークーゼンに敗れ8戦未勝利のヘルタは10位転落。細貝はフル出場した。続いてシャルケに敗れたフランクフルトが11位、ブレーメンは12位。日本代表DF酒井宏樹のハノーファーは降格圏のハンブルガーSVを下して13位、残留争い脱出に手をかけた。酒井宏は右SBでフル出場した。

最下位ブラウンシュバイクとの下位決戦を制したフライブルクは14位。15位のシュトゥットガルトは1-0の89分にまさかの同点弾を許し、メンヘングラートバッハと引き分けに終わった。酒井高はしベンチ入りも出場はなかった。16位はハノーファーに敗れたハンブルク、17位はニュルンベルク、18位はブラウンシュバイクとなっている。

相変わらず激戦を繰り広げる残留争いは、15位シュトゥットガルトから最下位ブラウンシュバイクまでがそれぞれ勝ち点28、27、26、25と1ポイント差で並んでおり、今後の展開から目が離せない。