CL準々決勝第2戦でマンUに快勝

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント2回戦(準々決勝)第2戦は4月9日に各地で行われ、ドイツ王者バイエルンは本拠で日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦し、先制を許したものの鮮やかな逆転劇で快勝を収めて準決勝進出を決めた。香川はフル出場した。

バイエルン 3-1 マンチェスター・ユナイテッド


敵地での第1戦では1-1の引き分けに終わったバイエルン。ブンデスリーガ第29節では格下のアウクスブルクに敗れて今季初黒星を喫し、シュバインシュタイガー、マルティネス、ティアゴが出場停止と、不安要素を抱えたままこの試合を迎えた。しかし開始直後から積極的にゴールを狙う姿勢を見せると2分、5分と好機を作り出す。対するマンUも17分にはバレンシアがネットを揺らすが、これはオフサイド。バイエルンはボール支配率で上回りながらもなかなか決定的チャンスまでは持っていくことができず、ゴールに結びつけられない。44分にはロッベンが右サイドを切り崩してシュートまで持っていったがブロックされ、前半はスコアレスでの折り返しとなった。

両者ともに交代はなく後半に突入すると、65%のボール支配率を記録した前半同様、バイエルンが開始から攻め込んでいく。しかし先制は第1戦と同じくマンチェスター。57、バレンシアが右サイドを抜けるとゴール正面へボールを蹴り出し、走り込んだエブラが左足でダイレクトシュートを放つと1-0とした。しかしその2分後には、リベリの左クロスからマンツキッチが決めて、バイエルンが試合を振り出しに戻す。さらに68分にはロッベンのグラウンダーの右クロスをミュラーが押し込み、逆転に成功した。76分には右サイドでボールを受けたロッベンが、ドリブルで中央へ2人をかわしながら持ち込みそのままゴール左隅へ蹴り込み点差を広げる。その後は危なげない試合運びを見せ、4強進出を決めた。